韓国がついに、12月3日、非常戒厳を宣言しました。
この期に及んで、ついに尹錫悦大統領は、プーチン、習近平、そして金正恩と同列になった模様です。
筆者はこのような愚か極まりないやり方に怒りを禁じ得ません!!
更にはたった6時間で終了させるとは、一体何を考えているのか分かりません!!
貴方も貴女も、同じお気持ちかと存じます。
12月3日23時10分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「韓国大統領が非常戒厳を宣言、野党を「反国家勢力」と批判し一掃を主張 メディア統制も」の題で次のように伝えました。
『(前略)
【ソウル=桜井紀雄】韓国の尹錫悦大統領は3日夜(日本時間同)、緊急の談話を発表し、革新系最大野党「共に民主党」が多数派を占める国会を利用し、国政や司法を麻痺させているとして「反国家勢力を一挙に清算し、自由憲政秩序を守るために非常戒厳を宣布する」と表明した。国防省は軍に警戒態勢の強化を指示。戒厳司令部が設置され司令官に朴安洙陸軍参謀総長が就任した。
戒厳司令部は、国会や地方議会、政党の活動と政治的結社、集会、デモなど、一切の政治活動を禁じるとする布告を発表。全てのメディアや出版も統制を受けると表明した。
(中略)
韓国メディアは、尹政権が国会議員の逮捕に乗り出す可能性があると報道。国会は一時、出入りが統制され、上空をヘリコプターが飛び交うなど緊迫した状況が続いたが4日未明、出席議員の賛成多数で戒厳解除の決議を可決した。国会内には軍の部隊が踏み込んでいたが、可決を受け撤収する動きを見せた。
共に民主党は、尹政権の方針と対立する法案提出や採決の強行を繰り返してきたほか、閣僚や検察官らの弾劾訴追案を相次ぎ国会に提出し、行政や司法の運営に支障を来す事態となっていた。
尹氏は談話で、こうした行為を繰り返す野党側を「内乱を画策する明白な反国家行為だ」と強く批判。国会が「犯罪者集団の巣窟になった」とも主張した。また、野党側を北朝鮮に従う「従北勢力」とも呼び、非常戒厳に関し、「体制転覆を狙う反国家勢力の動きから国民の自由や安全、国家の持続可能性を保証し、未来世代に正しい国を引き継ぐための必然的な措置」だと強調した。「可能な限り早期に反国家勢力を粛清し、国を正常化させる」と主張した。
(以下略)』
ついにここまで韓国は堕ちたか。
そして、発令後6時間で韓国の戒厳令は終了しました。
12月4日に首相官邸HPが「韓国における戒厳令発出についての会見」の題で次のように公開しました。
『(前略)
(韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が、昨夜、非常戒厳を発出し、未明には解除を表明したが、現地では混乱が続いているところ、在留邦人の安全確保など日本政府の対応について、また、年明けの訪韓も一部で報じられているが、シャトル外交を含む今後の日韓関係に与える影響について)
他国の内政について、あれこれ申し上げる立場にはございません。しかしながら、昨晩の戒厳令発出以来、私どもとして、特段の、かつ重大な関心を持って、注視をいたしておるところであります。在留邦人の安全につきましては、領事メールを直ちに発出する等々において、できる限りの対応をとっております。在留邦人の安全については、引き続き、その安全に万全を期してまいる所存でございます。
韓国訪問についてはまだ何ら具体的に決まっているものではございません。いずれにいたしましても、現地の状況を、重大な、そして特段な関心を持って注視をしておるということでございます。』
今回の件で、韓国の国際的な低い信用が、ますます低下しました。
朴槿恵元大統領の政権下で生まれた「ヘル朝鮮」「ヘルコリア」「下朝鮮」などの自己卑下する言葉が、文在寅前大統領で「定着」してしまいましたが、尹錫悦大統領でも、その悪いイメージの払拭は出来なかった、いや、むしろ悪化した、と言って良いでしょう!!
やはり、筆者が繰り返し皆様に申し上げている通り、韓国は、ロシアやその子分である中国や北朝鮮と同様、政治的にロシアの子分そのものである事が、今回の一連の政治騒動で改めて証明されました!!
韓国が非常戒厳宣言して6時間で終了、ロシアの子分!!
中国や北朝鮮と同じ穴のムジナだ!!
12月4日、官邸にて韓国における戒厳令発出についての会見を行う石破茂首相
出典:首相官邸HP
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