12月7日は二十四節季の「大雪(たいせつ)」でした。
これから、冬至(とうじ)、小寒(しょうかん)、大寒(大寒)、と、立春(りっしゅん)、雨水(うすい)まで寒さとの厳しい戦いが続きます!!
12月9日17時14分に日本気象協会tenki.jpが「14日頃は関東の山沿いでも警報級の大雪に 北海道や東北の日本海側は連日の雪」の題で次のように伝えました。
『(前略)
14日(土)から15日(日)は冬型の気圧配置が強まり、日本海側では雪の範囲が広がります。関東甲信の山沿いでも雪となり、警報級の大雪になる恐れも。急な積雪増加に注意を。
(中略)
13日(金)は一時的に冬型の気圧配置は緩み、本州付近を前線を伴った低気圧が進むでしょう。このため、広い範囲で雨となり、空気は潤う見通しです。
14日(土)から15日(日)は、強い冬型の気圧配置になるでしょう。日本海側では雪の範囲が広がります。北陸や山陰だけでなく、九州北部でも雪が降る恐れがあります。沿岸部を中心に冷たい季節風が吹き付け、荒れた天気になるでしょう。
晴れ間が広がる太平洋側にも雪雲の流れ込んでくる所があります。関東甲信の山沿いでも雪となり、警報級の大雪になる可能性があります。最新の情報にご注意下さい。
(中略)
この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも選択肢の一つです。ドライブプランなどを一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
(以下略)』
筆者の住む東北の山形でも、真冬の寒さがいきなり来た、と感じる程の激しい気象変化が起きています。
冬の移動、特に足元の確認と移動時の道路状況には、常に細心の注意と最新の気象状況の把握が必須です!!
洗濯物を乾かすタイミング等をチェックする感覚で、常に周囲や周辺の気象状況を観察して下さい。
「ふゆとじこ」は、大切なキーワードです。
日本列島は真冬の様相、「ふゆとじこ」で十分な対策を!!
冬道運転のキーワード「ふゆとじこ」
出典:12月9日、日本気象協会tenki.jp 公開
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