12月25日、クリスマス。
この日、この週は正に年末、貴方も貴女もどのようにお過ごしでしょうか。
職場が多忙とか、家庭がいろいろ大変で、とてもクリスマスを祝うどころではない、という方もおられるでしょう。
筆者もそうですが・・・(TT)。
それでも、今、そして来年以降もクリスマスを平穏に迎えられているのは、個人の努力は勿論、多くの分野や業種、政府官公庁等を含めて、先人ら多くの方々のご努力もあっての事である事を忘れてはなりません!!
12月21日にTVガイドWEBがmsnにて、「「宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター」が2024年1月にテレビ初放送! ささきいさお【インタビュー】」の題で次のように伝えました。
『(前略)
最新鋭の技術でよみがえった「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」4Kリマスターが1月、スターチャンネルで最速独占放送! さらに、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」4Kリマスターも2月にオンエアされる。今回は放送を記念して、主題歌を歌うささきいさおにアニメ放送当時の逸話を語ってもらった。
(中略)
リリースから約半世紀を過ぎても色あせない輝きを放つ「宇宙戦艦ヤマト」主題歌。しかし、ささきへの歌唱依頼は急だったという。
「先に子門真人さんが歌っていたのですが、プロデューサーが『もっと声が低い歌手に朗々と歌ってほしい』と言って、放送開始まで日数がない中で僕に依頼が来たんです。急きょ決まったから、譜面を書き写す方が間違っていたんだけど(苦笑)、スタジオに入ってから正しい譜面を覚え直した上でスローバージョン、スローから速くなるバージョン…。4種類あったのかな、とにかく1日で全部レコーディングしました」
初めて関わったアニメ作品は、1972~74年に放送された「科学忍者隊ガッチャマン」。登場人物の1人・コンドルのジョーの声優としてであり(当時は佐々木功名義)、初めて歌ったアニメソングは「新造人間キャシャーン」(73~74年)の主題歌だった。
「『キャシャーン』の評判がよくて、半年後くらいに3、4曲まとめて依頼があって。それから少し遅れて頼まれたのが『ヤマト』でしたね」
慌ただしかった「ヤマト」のレコーディングだが、譜面を覚え直して歌ってみたら「すごくいい曲だと思った」と言う。ただ苦労も多かった。
「プロデューサーのこだわりが強くて『もっと哀感を込めて』とか『郷愁がほしい』とか注文がありました。なのに、作曲の宮川泰先生は『プロデューサーがなんと言おうと元気に歌ってくれ』とおっしゃる。どっちなんだ、と(笑)。宮川先生としては、哀愁はメロディーの中に入っているから、勢いを大事にしてほしかったみたいですけどね。あの歌は世間一般にヒットする前からアニメファンの間では人気で、当時『ヤマト』のイベントに出たら、中高生の女の子が500人くらい集まって、熱気がすごかった。まあ『ジョー!』『ヤマト!』って声が飛ぶだけで、『ささき!』と呼びかけてくれる方は誰もいなかったけど(笑)。その後もよく『ヤマト』と声をかけられました。僕のイメージがあの歌と一体化しているところがあるんだろうね。低音が出ないと迫力に欠けるし、歌うのが難しいから、あまりカバーもされていないんです。宮川先生の奥様は『カバーする人がいないから印税が入ってこない』と嘆いていらしたね(笑)」
(中略)
「ヤマト」の主題歌は、アニメソング人気投票企画があると必ず上位に入るほどの名曲。
「いつもベスト10の1位にならず3位か5位くらいだけど(笑)、そこから下がることもない。発売された当時でも軍歌調で、はやりの曲という感じではなかったからこそ、古びない強さがあるというか。それに若い人は、古いメロディーに新鮮さ、魅力を感じるみたいですね」
主題歌だけではなく、作品そのものにも古びない魅力、感動がある。
「僕が一番感動したのは、地面に埋まっている戦艦大和の残骸の表面が崩れ落ちて、中からヤマトが出てきて空に飛び立っていくところ。あとはヤマトがイスカンダルから戻った時に、沖田十三艦長が真っ赤な地球を見つめて涙を流す場面。旅の始まりと終わりが好きですね。今回初めて放送で見る方や久しぶりに見返そうと思っている方に一番注目してほしいのは、どのシーンというよりも人間が何かに命を懸ける姿。なぜ大谷翔平選手が支持されるかというと、野球に命を懸けているからでしょ。命懸けで何かに取り組むこと、命を懸けるにふさわしい何かがあることは素晴らしい。それを『宇宙戦艦ヤマト』という作品を通して、若い人たちにも感じてもらいたいな」
【プロフィール】
ささきいさお
1942年5月16日生まれ。東京都出身。A型。アニメソング主題歌を多数歌うほか、声優としてシルヴェスター・スタローン、エルヴィス・プレスリーなどの吹き替えも演じる。
(以下略)』
筆者は、ささきいさおさんのインタビューの末尾にある『どのシーンというよりも人間が何かに命を懸ける姿。なぜ大谷翔平選手が支持されるかというと、野球に命を懸けているからでしょ。命懸けで何かに取り組むこと、命を懸けるにふさわしい何かがあることは素晴らしい。それを『宇宙戦艦ヤマト』という作品を通して、若い人たちにも感じてもらいたいな』の部分には特に感動しました。
貴方も貴女も、そう感じられるしょう!!
『命懸けで何かに取り組むこと、命を懸けるにふさわしい何かがあることは素晴らしい』のです!!
今後もクリスマスを平穏に迎える為にも命を賭ける事をやろう
長年、歌手で声優としても活躍されている、ささきいさお氏
ベストアルバム
出典:amazon
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この日、この週は正に年末、貴方も貴女もどのようにお過ごしでしょうか。
職場が多忙とか、家庭がいろいろ大変で、とてもクリスマスを祝うどころではない、という方もおられるでしょう。
筆者もそうですが・・・(TT)。
それでも、今、そして来年以降もクリスマスを平穏に迎えられているのは、個人の努力は勿論、多くの分野や業種、政府官公庁等を含めて、先人ら多くの方々のご努力もあっての事である事を忘れてはなりません!!
12月21日にTVガイドWEBがmsnにて、「「宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター」が2024年1月にテレビ初放送! ささきいさお【インタビュー】」の題で次のように伝えました。
『(前略)
最新鋭の技術でよみがえった「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」4Kリマスターが1月、スターチャンネルで最速独占放送! さらに、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」4Kリマスターも2月にオンエアされる。今回は放送を記念して、主題歌を歌うささきいさおにアニメ放送当時の逸話を語ってもらった。
(中略)
リリースから約半世紀を過ぎても色あせない輝きを放つ「宇宙戦艦ヤマト」主題歌。しかし、ささきへの歌唱依頼は急だったという。
「先に子門真人さんが歌っていたのですが、プロデューサーが『もっと声が低い歌手に朗々と歌ってほしい』と言って、放送開始まで日数がない中で僕に依頼が来たんです。急きょ決まったから、譜面を書き写す方が間違っていたんだけど(苦笑)、スタジオに入ってから正しい譜面を覚え直した上でスローバージョン、スローから速くなるバージョン…。4種類あったのかな、とにかく1日で全部レコーディングしました」
初めて関わったアニメ作品は、1972~74年に放送された「科学忍者隊ガッチャマン」。登場人物の1人・コンドルのジョーの声優としてであり(当時は佐々木功名義)、初めて歌ったアニメソングは「新造人間キャシャーン」(73~74年)の主題歌だった。
「『キャシャーン』の評判がよくて、半年後くらいに3、4曲まとめて依頼があって。それから少し遅れて頼まれたのが『ヤマト』でしたね」
慌ただしかった「ヤマト」のレコーディングだが、譜面を覚え直して歌ってみたら「すごくいい曲だと思った」と言う。ただ苦労も多かった。
「プロデューサーのこだわりが強くて『もっと哀感を込めて』とか『郷愁がほしい』とか注文がありました。なのに、作曲の宮川泰先生は『プロデューサーがなんと言おうと元気に歌ってくれ』とおっしゃる。どっちなんだ、と(笑)。宮川先生としては、哀愁はメロディーの中に入っているから、勢いを大事にしてほしかったみたいですけどね。あの歌は世間一般にヒットする前からアニメファンの間では人気で、当時『ヤマト』のイベントに出たら、中高生の女の子が500人くらい集まって、熱気がすごかった。まあ『ジョー!』『ヤマト!』って声が飛ぶだけで、『ささき!』と呼びかけてくれる方は誰もいなかったけど(笑)。その後もよく『ヤマト』と声をかけられました。僕のイメージがあの歌と一体化しているところがあるんだろうね。低音が出ないと迫力に欠けるし、歌うのが難しいから、あまりカバーもされていないんです。宮川先生の奥様は『カバーする人がいないから印税が入ってこない』と嘆いていらしたね(笑)」
(中略)
「ヤマト」の主題歌は、アニメソング人気投票企画があると必ず上位に入るほどの名曲。
「いつもベスト10の1位にならず3位か5位くらいだけど(笑)、そこから下がることもない。発売された当時でも軍歌調で、はやりの曲という感じではなかったからこそ、古びない強さがあるというか。それに若い人は、古いメロディーに新鮮さ、魅力を感じるみたいですね」
主題歌だけではなく、作品そのものにも古びない魅力、感動がある。
「僕が一番感動したのは、地面に埋まっている戦艦大和の残骸の表面が崩れ落ちて、中からヤマトが出てきて空に飛び立っていくところ。あとはヤマトがイスカンダルから戻った時に、沖田十三艦長が真っ赤な地球を見つめて涙を流す場面。旅の始まりと終わりが好きですね。今回初めて放送で見る方や久しぶりに見返そうと思っている方に一番注目してほしいのは、どのシーンというよりも人間が何かに命を懸ける姿。なぜ大谷翔平選手が支持されるかというと、野球に命を懸けているからでしょ。命懸けで何かに取り組むこと、命を懸けるにふさわしい何かがあることは素晴らしい。それを『宇宙戦艦ヤマト』という作品を通して、若い人たちにも感じてもらいたいな」
【プロフィール】
ささきいさお
1942年5月16日生まれ。東京都出身。A型。アニメソング主題歌を多数歌うほか、声優としてシルヴェスター・スタローン、エルヴィス・プレスリーなどの吹き替えも演じる。
(以下略)』
筆者は、ささきいさおさんのインタビューの末尾にある『どのシーンというよりも人間が何かに命を懸ける姿。なぜ大谷翔平選手が支持されるかというと、野球に命を懸けているからでしょ。命懸けで何かに取り組むこと、命を懸けるにふさわしい何かがあることは素晴らしい。それを『宇宙戦艦ヤマト』という作品を通して、若い人たちにも感じてもらいたいな』の部分には特に感動しました。
貴方も貴女も、そう感じられるしょう!!
『命懸けで何かに取り組むこと、命を懸けるにふさわしい何かがあることは素晴らしい』のです!!
今後もクリスマスを平穏に迎える為にも命を賭ける事をやろう
長年、歌手で声優としても活躍されている、ささきいさお氏
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