新生日本情報局

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10月27日(土)のつぶやき その2

2018-10-28 05:33:54 | 防衛
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10月27日(土)のつぶやき その1

2018-10-28 05:33:53 | 防衛
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新型迎撃ミサイルの迎撃実験成功と最新のリチウムイオン電池搭載潜水艦進水の実績は絶大だ!!

2018-10-28 00:00:00 | 防衛
「事実は小説よりも奇なり珍なり」とは申しますが、それだけ「事実」を追求するのは、奇怪とも言うべき多くの選択を経た結果であることでもあるのです。
政治、経済、歴史の分岐点など、様々な場面で繰り広げられる事柄もそうです。
ましてや、軍事防衛や外交分野では、国家や世界の運命すら変わるのです。
この点を忘れてはなりません!!

10月27日00時10分に産経ニュースが「新型ミサイルが迎撃実験に成功 33年度導入に前進」の題で次のように伝えました。

『防衛省は26日、日米両国が共同開発している新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の迎撃実験が米ハワイで行われ、成功したと発表した。迎撃実験が行われたのは4回目で、直近2回は失敗に終わっていた。政府は北朝鮮などの弾道ミサイルに備えるため、同迎撃ミサイルを平成33年度までに配備する方針だ。

 米軍のイージス艦がSM3ブロック2Aを発射し、弾道ミサイルを模した標的を迎撃した。昨年6月と今年1月の迎撃実験は失敗していただけに、今回も不調に終われば導入計画への影響も懸念されていた。

 SM3ブロック2Aが迎撃できる高度は地上1千キロ以上とされ、現行の「SM3ブロック1A」の約300キロを大きく上回る。射程も延伸し、弾道ミサイルを高い高度に打ち上げて迎撃を困難にする「ロフテッド軌道」の発射にも対応できるなど高い性能を持つ。

 SM3ブロック2Aのうち、日本は弾頭を摩擦熱などから保護するため先端に取り付ける「ノーズコーン」や「ロケットモーター」などの開発を担う。完成後は海上自衛隊のイージス艦や、陸上自衛隊が新たに導入するイージス・アショアに搭載する。』

 まずは、SM3ブロック2Aの迎撃実験が成功し、ミサイル防衛の確立が可能になったことをお慶び申し上げたいと存じます。
これにより、冷戦時に故鈴木善幸元首相時代の防衛構想であった「ハリネズミ防衛論」が実現することになります!!
正に構想から30年余りの歳月を経て実現することになります。

このように、防衛体制強化は、研究開発にも実用試験にも時間が掛かるものなのです。

一方、世界最大の通常型潜水艦を建造保有する我が国は、平成27年度潜水艦を建造し、防衛省・海上自衛隊によれば10月4日に進水式を行い「おうりゅう」(艦番号:511)と命名されました。

これについて、NewSphereが10月24日に「日本製最新鋭潜水艦「おうりゅう」、世界が「リチウムイオン電池」初搭載に注目」の題で次のように伝えました。
かなりきつい皮肉や批判めいた論調ですが、ある程度の「先進性」を評価する内容になっております。

『海上自衛隊の「そうりゅう型」潜水艦の最新鋭艦「おうりゅう」が今月4日、進水した。潜水艦としては世界で初めてリチウムイオン電池を搭載するなど、その最新技術は海外からも注目されている。

◆航続距離・連続潜航時間が大幅に向上
「おうりゅう」は、2005年から三菱重工と川崎重工が建造する「そうりゅう型」の11番艦。海上自衛隊の呉及び横須賀基地に1番艦「そうりゅう」から9番艦「せいりゅう」までが配備済みだ。昨年11月に進水した10番艦「しょうりゅう」は来年3月に横須賀に配備される予定。今回進水式を迎えた「おうりゅう」は2020年就役予定で、昨年1月に着工した12番艦も来年進水・2021年就役となる予定だ。

「おうりゅう」は、これまでの「そうりゅう型」から大きな発展を遂げた。その肝となった技術が、リチウムイオン電池だ。スマートフォン、ノートパソコン、デジタルカメラなどの小型家電では既に普及しているが、潜水艦に用いられたのは世界初。従来の鉛蓄電池に比べて2倍以上の重量容積あたりのエネルギー密度があり、航続距離や連続潜航時間が大幅に伸びた。

 ディーゼルエンジンを回して蓄電池に電力を蓄え、静音性が求められる作戦行動や戦闘の際には電力のみで活動するのが通常型潜水艦のシステムだ。ハイブリッド車に近い発想と言える。ただ、ディーゼルエンジンは空気を必要とするため、定期的に水面近くに浮上する必要があり、行動に制約が出たり、敵に発見されるリスクが高まることがネックになっている。原子力潜水艦ではこれをほぼ克服しているが、原子力に依存しない通常型潜水艦である「そうりゅう型」では、これまで非大気依存推進(AIP)システムによる補助動力装置(スターリングエンジン)でこれを補っていた。

◆爆発事故の教訓から安全性を強化
 リチウムイオン電池導入によるメリットには、海外メディアも注目している。「これまでの鉛蓄電池に比べ、約2倍の電力を蓄えることができる」(ビジネスインサイダー誌)、「充電時間の大幅短縮、放電による電気容量の低下の大幅抑制」(ナショナル・インタレスト誌)といった具合だ。

 ナショナル・インタレスト誌(電子版)は、原子力潜水艦に対するアドバンテージも挙げている。原子力潜水艦は、無制限に近い水中行動能力を持つが、通常型潜水艦が電力のみで潜航する場合よりは静粛性で劣る。また、原子炉は意図的に停止させることができない。導入する軍隊にとって最も大きな問題は、原子力潜水艦は通常型の4倍から6倍の値段だということだ。海上自衛隊のように超遠距離航海を行わない海軍には、原潜はオーバースペックだとも言えよう。

「おうりゅう」では、蓄電池そのものの性能を向上させるという別のアプローチを取ったため、AIPは廃止された。AIPシステムを用いれば低速であれば数週間にわたって浮上することなく潜航を続けられるが、補助動力装置を必要とするため船体が比較的大型化することや、揮発性の液体物質を用いることによる爆発事故などのリスクが指摘されていた。リチウムイオン電池でもスマートフォンなどで爆発・発火事故が多発するなど、安全性に問題があったが、「日本は、安全で信頼性の高い潜水艦用のリチウムイオンバッテリー開発に多額の予算を投じてきた。より強靭な隔壁、安定した原材料と自動消化器などを導入し、数々のストレス実験によって、(よりシビアに安全性が求められる軍事利用で)実用化に至ったと判断された」(ナショナル・インタレスト誌)という。「おうりゅう」用のリチウムイオン電池の開発には、GSユアサが参画した。

◆武器輸出でリベンジのきっかけになるか
「そうりゅう型」と言えば、オーストラリア海軍への売り込み失敗のニュースが記憶に新しい。安倍政権による武器輸出三原則の見直しにより、日本製の武器の輸出が解禁されたが、なかでも豪海軍の次期主力潜水艦に「そうりゅう型」を推すプロジェクトは、日本政府や国内防衛産業が最も力を入れていた。しかし、当初はフランス、ドイツと入札を競った日本が有利とされていたものの土壇場でフランスに敗れた。

 そうりゅうが敗れた理由は性能差ではなく、日本側が武器輸出ビジネスに不慣れだったためとか、オーストラリアの国内事情が大きかったからと言われている。「おうりゅう」以降の「そうりゅう型」がライバルを性能で大きく上回るとすれば、そうした点を補って余りあるアドバンテージになるかもしれない。ディプロマット誌は、「おうりゅう」の大幅性能向上は、メーカーの「三菱重工と川崎重工の能力の向上でもある」として、今後の日本の武器輸出のリベンジのきっかけになりうるとしている。

 ビジネスインサイダー誌は、「日本は特に、尖閣諸島周辺での中国潜水艦の行動に神経を尖らせている」と、日本の潜水艦戦力の拡大と性能向上の背景に中国の海洋進出があると指摘。また、米トランプ政権の圧力で米国製武器の輸入が大幅に増え、日本の国内防衛産業が窮地に陥っている現状を踏まえ、「潜水艦は日本の重工業の最後の砦だ」とも強調している。

 民生用のリチウムイオン電池技術は、日本発で今や世界を席巻している。潜水艦のような本格的な軍事利用においても、日本発の技術を広めることができるだろうか。それは、今後の「おうりゅう」の実績しだいと言えよう。』

いずれにしても、日本の先進性が、新型迎撃ミサイルやリチウムイオン電池搭載の潜水艦の実現に寄与したことは、実に誇らしい事です。


新型迎撃ミサイルの迎撃実験成功と最新のリチウムイオン電池搭載潜水艦進水の実績は絶大だ!!



10月4日、三菱重工業株式会社神戸造船所において、「平成27年度潜水艦の命名・進水式」が実施され、「おうりゅう」(艦番号:511)と命名されました。
出典:防衛省・海上自衛隊ツイッター・インスタグラム


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安倍首相の訪中に込められた国家戦略や世界戦略は報道されていない!!今の時期の訪中の真意とは??

安倍首相は10月25日に中国を訪問し、日中首脳会談や日中平和友好条約締結40周年記念レセプションに出席するなど外交公務をこなしました。

何故この時期に訪中をするのかなどと、極左反日反米の偏向マスコミ(一部の極左評論家を含めて)が騒いでいますが、筆者がはっきり申し上げる事は、安倍首相の訪中に込められた国家戦略や世界戦略は報道されていないのです!!
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10月26日(金)のつぶやき その3

2018-10-27 05:25:10 | 防衛
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10月26日(金)のつぶやき その2

2018-10-27 05:25:09 | 防衛
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10月26日(金)のつぶやき その1

2018-10-27 05:25:08 | 防衛
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シリアで拘束されていた安田純平氏の解放で改めてジャーナリストの存在価値が問われている!!

2018-10-27 00:00:00 | 報道/ニュース
シリアで拘束されていた安田純平氏が解放されてから「迅速なスピードで」帰国しました。
まずは、無事に帰国したことに関して、お慶び申し上げます。

10月25日にzakzak by 夕刊フジが「安田純平さんが帰国 会見は後日」の題で次のように伝えました。

『内戦下のシリアで平成27年6月に武装勢力に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの安田純平さん(44)が25日午後、トルコから帰国した。日本政府によると、安田さんの健康状態には特段の問題はないという。
 解放支援をしてきた弁護士によると、体調を考慮し、本人の会見は後日行うという。(産経新聞)』

さて、過去に本ブログでも取り上げましたが、安田純平氏については、以前より様々な「評判」がありました。
中には厳しいご意見もかなりあるようで。

同日16時04分にSANSPO.COMが「フィフィ、解放の安田純平さんに「ジャーナリズム感じない」」の題で次のように伝えました。

『エジプト人タレントのフィフィ(42)が24日夜、自身のツイッターを更新。シリアの武装勢力の拘束から解放されたジャーナリスト、安田純平さん(44)について私見をつづった。

 フィフィは、自身の過去のブログ記事に安田さんが『フィフィは自分が見ているネット情報がまちがっているとは露とも思わないんだな。まあ典型的なアラブ人らしくてそういう意味で参考になる』とコメントしたツイートを取り上げ、「安田純平さん、解放されたんですね。ただ他の方がテレビでコメントされてるほどアラブの紛争地帯に使命感や敬意を持って取材してると思えないツイートを過去にされていたので、私だけを蔑むならいいですよ、でもアラブ人を一括りに蔑むような方にジャーナリズムを感じない、そんな印象しかありません」と私見をツイートした。

 また「学生の頃からマグナムや日本の戦場カメラマンの知人がいて度々交流をしていましたね」と明かした上で、「海外のジャーナリストはそれこそ自国から守られない状況を覚悟で取材に行くか、もしくは身代金保険に加入してから渡航しますね」と指摘。「今後日本でもいろんな議論がなされても良いと思います。人質ビジネスがありますから」と問題を提起した。』

フィフィ氏のツィートに、名物医師の高須クリニックの高須克弥院長が乗り気でまたまた厳しいツィートをしております。

同日16時52分に同メディアが「高須院長、安田純平さん「英雄なんかではない」 フィフィのツイートに同調」の題で次のように伝えました。

『高須クリニックの高須克弥院長(73)が25日、自身のツイッターを更新。シリアの武装勢力の拘束から解放されたジャーナリスト、安田純平さん(44)について私見をつづった。

 高須氏は「フリージャーナリストは自己責任で危険をおかしてもスクープをものにする勇敢な人だと尊敬しておりました」と前置きを入れた上で、エジプト人タレントのフィフィ(42)のツイートを引用。

 フィフィは、自身の過去のブログ記事に安田さんが『フィフィは自分が見ているネット情報がまちがっているとは露とも思わないんだな。まあ典型的なアラブ人らしくてそういう意味で参考になる』とコメントしたツイートを取り上げ、「安田純平さん、解放されたんですね。ただ他の方がテレビでコメントされてるほどアラブの紛争地帯に使命感や敬意を持って取材してると思えないツイートを過去にされていたので、私だけを蔑むならいいですよ、でもアラブ人を一括りに蔑むような方にジャーナリズムを感じない、そんな印象しかありません」とつづっている。

 高須氏はこのツイートに「フィフィさんの情報では安田さんは取材対象の人たちを蔑視する言動をする方のようです。僕にはパパラッチより下劣な仕事をしているように感じられます。英雄なんかではないと思います」と私見をつづった。』

このように、ジャーナリストは報道機関同様にその品位や存在価値が今、厳しく問われていると言っても過言ではありません。

戦場カメラマン渡部陽一さんの発言をshare news japanが同日、次のように要約しました。
『【プロ】戦場カメラマン渡部陽一さんの戦場取材の掟 → 自分の身を護ることに最大限の注意を払いお金もかける。捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格』


シリアで拘束されていた安田純平氏の解放で改めてジャーナリストの存在価値が問われている!!



戦場カメラマン渡部陽一さん
出典:share news japan


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10月25日(木)のつぶやき その2

2018-10-26 05:28:03 | 防衛
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10月25日(木)のつぶやき その1

2018-10-26 05:28:02 | 防衛
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何がともあれ安田純平氏の解放は日本にとって良いニュースだ!!邦人救出体制等の充実を!!

2018-10-26 00:00:00 | 防衛
3年余り、シリアの内戦の最中で拘束されていた安田純平氏の解放は、日本にとって良いニュースです。

首相官邸HPが10月24日に「安田純平氏解放の情報についての会見(2)」の題で次のように公開しました。

『平成30年10月24日、安倍総理は、総理大臣官邸で会見を行いました。
 総理は、安田純平氏解放の情報について、次のように述べました。

「安田純平さん、御本人であることが確認されました。そして、大使館員に大変元気に話をされていると報告を受けております。準備が整い次第、帰国できるように対応していきたいと思っております。

 先ほど、今回の救出、そして保護に向けて御協力いただいたカタールのタミーム首長、そしてトルコのエルドアン大統領に電話いたしまして御礼を申し上げたところでございます。カタール、トルコを始め、また世界各国の指導者、友人たち、御協力していただいた全ての関係者の皆様に、心から日本国民を代表して感謝を申し上げたいと思っています。」』

これについて、10月25日01時03分に産経ニュースが「【動画】安田純平さん確認 「安全です。ありがとう」映像」の題で次のように伝えました。

『河野太郎外相は24日、2015年に内戦下のシリアに入り、武装勢力に拘束されたとされるフリージャーナリストの安田純平さん(44)=埼玉県出身=について「無事を確認した」と発表した。外務省で記者団に答えた。安田さん解放の情報が日本時間23日夜に中東のカタールからもたらされ、24日に滞在先のトルコで日本大使館員が面会した。健康状態のチェックを受けた上で帰国する。

安倍晋三首相は24日、カタールのタミム首長とトルコのエルドアン大統領と個別に電話会談し謝意を伝えた。その後、首相官邸で記者団に「(安田さんが)大使館員と元気に話していると報告を受けている。カタール、トルコをはじめ世界各国の指導者、友人たち、ご協力いただいた全ての関係国の皆様に心から感謝申し上げたい」と述べた。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は記者会見で、安田さん解放について「官邸を司令塔とする『国際テロ情報収集ユニット』を中心にトルコやカタールなど関係国に働き掛けた結果だ。身代金を払った事実はない」と説明した。

 安田さんは15年6月、トルコから陸路でシリア北西部イドリブ県に越境し、消息を絶っていた。

 【ハタイ(トルコ南部)=佐藤貴生】安田さんが保護されているトルコ南部ハタイの地元政府は24日、安田さんが「今トルコにいて安全です。ありがとう」などと語る映像を公開した。』

安田純平氏の解放に関わった全ての関係者の方々に、心から御礼を申し上げます。
そして、これから解放までの足取り等の聴取や邦人保護体制などへの議論が加速され、日本の「個人の安全保障面」「邦人救出体制の充実」などの体制強化も必須でしょう。


何がともあれ安田純平氏の解放は日本にとって良いニュースだ!!
邦人救出体制等の充実を!!



10月24日夜、首相官邸にて安田純平氏解放の情報についての会見を行う安倍首相
出典:首相官邸HP


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