新生日本情報局

日本の新生のための情報局です。日本の素晴らしさや世界の政治・経済・軍事・外交・技術等を独自のソースや分析でお伝えします。

あなたも驚愕する台風14号の規模と破壊力と同等にロシアの外交力と地位の破壊も進む!!

2022-09-20 00:00:00 | 防衛
この本ブログ記事が公開される頃には、台風20号が西日本を縦断して日本海に出る可能性が高いでしょうが、予断を許さない超大型台風である事には変わりありません。

過去に例が無い、と気象庁の会見で言わせた台風14号の規模と破壊力。
既に九州地方を中心に各地で被害が出ています。
筆者の住む東北地方、特に山形での被害や混乱等も心配ですが、各地で多くの方々が被害や影響を受けている事実を噛みしめ、重く受け止めて早急な復旧や更なる防災対策強化が推進されるように心から訴えたいと存じます。


さて、台風14号の規模と破壊力と同等に、ロシアの外交力と地位の破壊も台風によって破壊される如く、急速に進んでいます。

9月17日19時34分に産経新聞がmsnにて、「ウクライナ侵攻に中印が一線、露は支持得られず 上海協力機構の首脳会議閉幕」の題で次のように伝えました。

『ロシアと中国が主導する上海協力機構(SCO)がウズベキスタンで開いていた首脳会議は16日、「多極的な国際秩序」の強化を盛り込んだ「サマルカンド宣言」を採択し、閉幕した。米欧への対抗に向けて結束を示したが、ウクライナ侵攻の長期化に対する中国とインドの懸念も垣間見え、プーチン露大統領が侵攻への支持取り付けという期待通りの成果を得られたとは言いがたい。

際立った露の孤立

サマルカンド宣言は「米国一極」の国際秩序を念頭に「多極性の強化」を目指すことを強調し、「イデオロギー的な手法による国際問題の解決を排除する」とした。会議ではオブザーバー国のイランの正式加盟に向けた覚書が調印され、ベラルーシを正式加盟させる手続き開始を決定。エジプトやサウジアラビアなど3カ国を新たに対話パートナーにすることも決めた。

プーチン氏はSCOについて世界で「役割が拡大している」と成果を誇った。閉幕後の記者会見では、露軍がウクライナ東部ハリコフ州や南部ヘルソン州で攻勢にさらされている状況について、「目標達成に向けて進んでいる」と主張。露軍には余力が残っているとし、「ウクライナの反攻がどう終わるか見守ろう」と余裕のそぶりもみせた。

ただ、サマルカンド宣言には米欧側への直接的な非難やウクライナに関する文言はなく、ロシアの孤立をかえって際立たせた。

発表文はウクライナに一言も触れず

中国の習近平国家主席は16日の首脳会議で「いかなる口実による他国の内政干渉にも共同で反対すべきだ」と加盟国の協調の重要性を強調した。だが、中国は米国への対抗上、緊密な対露関係を誇示しつつも、本格的な対立に巻き込まれて孤立化などするのは避けたい。ウクライナを巡る習氏の「懸念」にプーチン氏は15日の首脳会談で理解を示した。

中露首脳は2月の会談で友好関係に「上限はない」との共同声明を発表した。今回は共同声明もなく、中国外務省が発表した首脳会談の発表文は「ウクライナ」に関して一言も触れていなかった。

インドは日米欧に一定の配慮

プーチン氏は16日、インドのモディ首相と会談し、「ウクライナでの紛争を早く終わらせるために全てのことをしている」と述べたが、モディ氏は「今は戦争の時代ではない。問題解決に重要なのは対話と外交」とたしなめた。

インドはこれまで対露制裁を科す日米欧とは一線を画してきた。ロシアとは武器輸入などを通じて伝統的に関係が深く、ロシアを批判すれば、ロシアが中印の国境紛争で中国に加勢しかねないと警戒するためだ。SCOでは一時観測も上がった中印首脳会談は実現せず、冷却した中印関係が改めて鮮明となった。

モディ氏がプーチン氏に「公式の場での最も辛辣(しんらつ)」(英メディア)な発言をしたのは、対中牽制(けんせい)で連携の重みが増す日米欧に一定の配慮を示したといえる。世界的な物価高を受け、モディ氏には戦争長期化が国内経済に与える影響も懸案だ。(北京 三塚聖平、シンガポール 森浩)』

ロシアの国際的地位は、ウクライナに対する自称「特別軍事作戦」にて、ロシア政府やロシア軍のとても近代的な軍隊や国家と言えない統制の取れない迷走と無為無策、無知無能と残虐性ぶりを国際社会に晒し、世界のほとんどの国家や地域を敵に廻しました。

あの台湾ですらも、ウクライナ支持と反ロシアに廻ったのです!!


9月16日に現代ビジネスがmsnにて、「プーチンの大誤算…頼みの中国・習近平も冷ややかで、「四面楚歌」に追い込まれた! 核兵器の使用はありうるのか?」の題で長谷川 幸洋氏の執筆で次のように論調しました。

『ロシアが核を使う可能性
ウクライナが8月下旬から始めた反転攻勢で、ロシア軍を圧倒し、9月11日までに東部のハリコフ州のほぼ全域を奪還した。戦況はウクライナ優勢で動いていくのか。それとも、ロシアが形勢逆転を狙って、核や化学兵器に手を伸ばす可能性はないのだろうか。

(中略)

攻勢直前のタイミングで、核戦争に発展する可能性を警告する専門家もいた。攻撃的現実主義の大御所、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授だ。

教授は8月17日、外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」に「ウクライナにおける火遊び」と題した論文を寄稿し、楽観的な見方を厳しく戒めた。次のようだ。

〈西側の政策担当者は、次のような見解で一致しているように見える。すなわち「対立は膠着状態に陥る」「弱体化したロシアは結局、米国とNATO(北大西洋条約機構)、ウクライナに有利な平和協定を受け入れる」「米国もロシアも戦争をエスカレートさせて得られる利点を承知しているが、破局は避けられる」というのだ。米国が直接、戦闘に介入したり、ロシアが核を使うなどとは、ほとんど誰も思っていない〉
だが、それは「あまりに軽率」と批判する。

〈破局的なエスカレーションを避けられたとしても、戦闘集団がそんな危険を管理する能力があるかどうか、まったく不確実だ。常識で考えるよりも、はるかに危険は大きい。欧州が核戦争で全滅する可能性を考えれば、特に注意しなければならない〉

戦略を大転換した米国
教授はロイド・オースチン米国防長官が「我々はロシアを弱体化させたい」と語った発言に注目した。私は4月29日公開コラムで、この発言を引用して「米国が戦略を大転換した」と書いたが、教授はこう指摘している。

〈米国はロシアを大国の座から引きずり下ろして、ノックアウトする意図を表明したのだ。国防長官は7月「支援は効果を上げている。ロシアは我々を潰せる、と思っているが、彼らの計算違いだ」と語っている。もはや、妥協の余地はない〉

教授は具体例を挙げて、米国の方針転換を指摘した。ハイマースと呼ばれる多連装ロケットシステムの提供、スロバキアを通じたミグ29戦闘機の提供、さらに、ニューヨーク・タイムズが報じた「米国の隠れ戦闘員、スパイ網の構築」などだ。

このニューヨーク・タイムズの記事(6月25日付)は、興味深い。米国や西側同盟国はドイツやフランス、英国に設けた基地で、ウクライナの特殊部隊を訓練している。米中央情報局(CIA)の担当者はキーウで、ウクライナ軍に極秘情報を提供している、という。


そのうえで、教授はこう指摘した。

〈プーチン氏が核を使うシナリオは3つある。1つは、米国やNATOが戦闘に加わるケースだ。そうなったら、脅しで核を爆発させるかもしれない。2つ目は戦場で形勢を逆転するために使う場合だ。ウクライナがロシア軍を打ち負かし、領土を奪還しそうになったら、モスクワは脅威が迫ったとみるだろう。3つ目は外交的解決が見込めず、戦争がロシアに非常に過酷な膠着状態に陥った場合だ〉

〈多くの人々が、戦争がエスカレートする危険性を、あまりに過小評価している。戦争はそれ自体のロジックを持っており、行方を予測するのは難しい。我々にできるのは、指導者が破局的エスカレーションを避けるために、戦争を管理するよう願うことだけだ〉


世界中が注目する中ロ首脳会談
戦争の行方を占ううえで、大きな鍵を握っているのは、中国である。

プーチン氏と中国の習近平総書記(国家主席)は9月15日に上海協力機構の首脳会議が開かれるウズベキスタンで会談した。プーチン氏は戦況の悪化を受けて、軍事支援にとどまらず、可能ならば「核の使用」についても、習氏から事前に「暗黙の了解」を取り付けたかったはずだ。


本稿執筆時点(15日午後9時)で、会談の詳細は明らかになっていないが、軍事支援も核の使用容認も、習氏は要請に応じないだろう。中国がロシア支持に大きく舵を切った後で、ロシアが大敗北を喫したら、習近平体制の基盤が揺らいでしまう。10月の共産党大会で総書記3選を至上命題にしている習氏に、そんなリスクを犯せるわけがない。

中国が了解を与えた後で、ロシアが本当に核を使ってしまったら、中国も世界から非難を浴びるのは避けられない。そうなったら、中国の「台湾奪取」という大目標にも、悪影響を及ぼすのは必至だ。

中国は核の「先制不使用」を宣言している。それがタテマエにすぎなくても、西側の中国批判に格好の武器を与えてしまう形になる。米国との対決で「ロシアと中国のどちらが主導権を握るのか」という問題もある。それは、戦後の世界秩序作りに直結する。

頼みの中国からもつれなくされ、プーチン氏はいよいよ「四面楚歌」状態に追い込まれてきた。』


プーチン大統領の無能ぶりで、ロシアは存亡の危機にすら晒されています。
いや、もう、国際社会はロシア崩壊や弱体化すら視野に入れて、水面下で行動を開始しています。

貴方も貴女も私達も、我が国も、これらの激変にも備えなければなりません!!


あなたも驚愕する台風14号の規模と破壊力と同等にロシアの外交力と地位の破壊も進む!!




9月16日に閉幕した、上海経済協力機構を皮肉に批判する風刺画像
出典:駐日口シア連邦犬使館 ツイッター
『上海協力機構会議は無事閉幕しました』


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも驚愕する台風14号の規模と破壊力と同等にロシアの外交力と地位の破壊も進む!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

本日の有料記事
貴方も貴女も我が日本も是非実践を!!ウクライナ軍が成果を挙げるマクガイバー式戦術!!

ロシアのウクライナ侵攻という侵略にて、貴方も貴女も我が日本も是非実践をして頂きたい戦術があります。

それが、ウクライナ軍が成果を挙げるマクガイバー式戦術なのです!!

それは何?
実は、我が日本にも縁があるのです!!



※現在、有料マガジンの準備中です。
記事の続きは、以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。


防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも注目、ロシアのウクライナ侵攻はウクライナ反転攻勢で債務繰り延べや戦後処理まで!!

2022-09-19 00:00:00 | 防衛
貴方も貴女も、多くの報道やSNS、動画等でご承知かと存じますが、ロシアのウクライナ侵攻は、ウクライナ側の巧みな戦術と海外からの武器や資金等の支援強化により、8月頃から反転攻勢や遠距離攻撃等が目立つようになりました。

正に、今、ウクライナ側が主導権を握る展開になっております!!


そのような中、在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏は9月15日、自身のツイッターにて動画を、ロシアへの皮肉と批判を交えて次のように投稿しています。

『ロシア軍が囚人を募集。「ウクライナに行って戦えば半年で自由になる」だそうです。』

『ウクライナに最も多く武器を提供してくださる国、ロシア。』

正に、そうですよねえ~(ロシアに対する批判と皮肉を交えた棒読み)。


国際社会も政治や経済の面ですら、ウクライナの支援等を強力に進めています。

同日12時58分にロイターがmsnにて、「米欧日など債権国グループ、ウクライナの返済猶予で覚書」の題で次のように伝えました。

『[パリ 14日 ロイター] - 米国や欧州諸国や日本などの西側ウクライナ債権国グループは14日、ウクライナの対外債務の元本返済や利払いを一時猶予する覚書を締結したと発表した。グループは7月に2023年末までの猶予を表明し、さらに1年延長する可能性も示していた。

覚書を交わしたのはカナダやフランス、ドイツ、日本、英国、米国など。覚書についての声明は「ロシアの不当で違法な侵略戦争に対応し、ウクライナ政府が社会的、医療的、経済的支出を増やせるようにする」と強調した。債権国グループはウクライナと2者間で交渉する他の公的な債権者らにも、返済猶予に早急に合意するよう呼びかけた。

ウクライナは現在、毎月50億ドル規模の財政不足に陥っており、西側の友好諸国や国際通貨基金(IMF)、世界銀行などからの資金支援に大きく頼らざるを得なくなっている。』


一方、同日18時00分に東洋経済ONLINEがmsnにて、「強力な反攻作戦で追い詰められるプーチン大統領 ウクライナ、全土奪還戦略でアメリカと合意」の題で戦後処理等についての動向を次のように伝えました。

『2022年8月29日に始まったウクライナ軍の反攻作戦は、開始からわずか2週間で西側専門家も驚くスピードで領土奪還を進めている。ロシア軍を翻弄するウクライナ軍の巧妙な戦略の前に完全に、戦局の主導権を奪われたプーチン政権はいよいよ追い込まれている。

この背後には、ウクライナと米欧が「連合国体制」をがっちり組んだ強力な軍事支援がある。ゼレンスキー政権は米英との間で戦争終結に向けた大戦略でも一致し、今後の攻勢に自信を深めている。さらに米欧は反攻作戦開始前から、ロシア敗北を前提に「戦後処理」の検討も密かに始めている。

ウクライナ軍の陽動作戦
このスピード進撃を象徴するのが、ハリコフ州の交通要衝イジュムの奪還だ。イジュムはロシアの軍事集積地のベルゴロドから南下してウクライナに入り、東部ドンバス地方に至る補給路の要所。ロシア軍が2022年3月に制圧して以来、ドンバスへの攻撃の拠点になっていた。

2022年9月10日にウクライナ部隊のイジュム到達が明らかになったが、翌11日にはゼレンスキー大統領が奪取を宣言した。ロシア軍は陥落直前に、武器などを置いたまま慌てて逃げており、2022年2月末の侵攻開始以来、最も屈辱的な敗走となった。

(中略)

ブリンケン氏がゼレンスキー大統領との会談で合意したのは、侵攻されたウクライナの今後の選択をアメリカ政府が全面的に尊重するということである。全領土回復のため戦争でロシア軍を敗退に追い込むというのであればその選択を支持するし、戦争の途中で交渉を開始するならば、それも支持するということだ。いずれにしても停戦交渉に入るならば、ウクライナが出す条件通りにすべきとの立場だ。


戦後処理を水面下で検討開始
このバイデン政権との合意をゼレンスキー大統領は非常に喜んだという。これに気をよくした大統領はさっそくCNNテレビのインタビューで、ロシアに対し「ロシアがウクライナから完全に出ていくまでは何も話すことはない」と非常に強硬な立場を表明した。つまり、今回の侵攻が始まった2022年2月24日以前の状態ではなく、クリミアを併合した2014年年以前の国境までロシアが完全に撤退することが話し合いの条件だということだ。

つまりゼレンスキー政権が設定した和平交渉開始のマジックナンバーは「1991」だ。つまり旧ソ連から独立した1991年にさかのぼってウクライナ領土を原状回復することをロシアに要求したことを意味する。ゼレンスキー大統領は先述した国際会議で、2023年春までの反攻作戦が非常に重要だと述べ、短期決戦の構えでロシアを軍事的に追い詰めるとの意志を明確にした。

(中略)

この継戦戦略の一方で、米欧が水面下で検討を始めているのが「戦後処理」問題だ。近い将来、具体的な検討課題として浮上してくるのが、ウクライナへのロシアの賠償問題やプーチン大統領の戦争犯罪を問う国際法廷の設置問題だ。ロシアが国連安保理常任理事国である以上、これらの問題が国連で正式に協議されるかは予断を許さないが、議論自体は水面下で関係国間で始まっている。

「戦後処理」問題で一番の焦点は、プーチン氏の扱いだ。ゼレンスキー大統領はこの問題でプーチン氏の排除を求める立場を明確にしており、米欧も「ポスト・プーチン」のロシアをめぐり検討している。戦後処理と言えば、アメリカが1941年の太平洋戦争の開戦から2年後には対日戦後処理問題の検討を始めていたことが有名だ。今回の米欧によるロシアに対する検討開始もそれとよく似た展開だ。

この戦後処理問題の結論が出るのはまだ先の話だろうが、今後のプーチン政権との関係を考える時、日本も考慮に入れるべき要素だろう。』


我が日本も、これらの国際社会の動向に的確に対応しなければなりませんね。


あなたも注目、ロシアのウクライナ侵攻はウクライナ反転攻勢で債務繰り延べや戦後処理まで!!



9月15日までのロシア軍の損害状況
画像の筆頭でロシア軍の戦死者が約53850人となっています。

出典:Michael MacKay氏ツイッター


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも注目、ロシアのウクライナ侵攻はウクライナ反転攻勢で債務繰り延べや戦後処理まで!!



と思う方は以下をクリック!!

防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貴方も貴女も皆様も一緒に警戒を!!台風14号が日本列島を直撃するコースで移動中!!

2022-09-18 00:00:00 | 防衛
9月の連休が丸つぶれ。

そのような声すら聞こえてくる、今回の台風14号の接近。

本ブログ記事が公開される頃には、台風14号は九州に更なる接近をしているでしょう。

厳重な警戒を!!
貴方も貴女も皆様も一緒に警戒を!!


9月17日09時12分に日本気象協会tenki.jpが「台風14号 3連休中に九州に接近 20日(火)にかけて東海から東北でも荒天の恐れ」の題で次のように指摘し警戒を呼び掛けました。

『大型で猛烈な台風14号は、きょう17日(土)昼過ぎに大東島地方に最も接近し、19日(月)にかけて、奄美地方と九州にかなり接近する見込みです。その後、次第に進路を東よりに変えて、20日(火)頃にかけて本州付近を北東へ進むため、東海から東北でも大荒れの天気になる恐れがあり、警戒が必要です。

大型で猛烈な台風14号 広い範囲に影響
大型で猛烈な台風14号は、17日(土)8時現在、南大東島の東約200キロを1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は910ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで、中心の東側185キロ以内と西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。また、中心の東側750キロ以内と西側650キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風は、きょう17日(土)昼過ぎに大東島地方に最も接近した後、今夜(17日)から19日(月)にかけて、奄美地方と九州にかなり接近する見込みです。その後、次第に進路を東よりに変えて、20日(火)頃にかけて本州付近を北東へ進むでしょう。
このため、東海から東北でも大荒れの天気になる恐れがあります。

交通機関に影響の出る可能性もありますので、最新の台風情報とともに、交通情報も確認して、早めに台風への備えをなさってください。

一部の住宅が倒壊する恐れもあるほど猛烈な風

(中略)

大東島地方では、すでに猛烈な風が吹いていますが、このあとも猛烈な風が吹くでしょう。南西諸島と西日本では、18日(日)にかけて非常に強い風が吹き、今夜(17日)から18日(日)にかけて、九州南部・奄美地方を中心に、一部の住家が倒壊する恐れもあるほど猛烈な風が吹く見込みです。

17日(土)に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
沖縄地方、奄美地方:30メートル(45メートル)
九州南部:25メートル(35メートル)

18日(日)に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
九州南部・奄美地方、九州北部地方:45メートル(65メートル)
四国地方:25メートル(35メートル)
中国地方、近畿地方:23メートル(35メートル)
沖縄地方:20メートル(30メートル)
の見込みです。

最大風速30メートル以上の猛烈な風とは、特急電車と同じくらいの速さで、多くの樹木が倒れたり、走行中のトラックが横転するなど、屋外での行動が危険な強さの風です。
南西諸島と九州では、風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。

(中略)

大雨にも警戒を

(中略)

台風周辺や台風本体の発達した雨雲により、19日(月)にかけて、西日本や東日本の太平洋側を中心に猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。

18日(日)6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
九州南部:400ミリ
四国地方、東海地方:300ミリ
奄美地方:250ミリ
沖縄地方、九州北部地方、近畿地方:200ミリ
関東甲信地方:120ミリ
その後、19日(月)6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
九州南部、四国地方:300から500ミリ
奄美地方、九州北部地方、東海地方:300から400ミリ
近畿地方:200から300ミリ
中国地方、関東甲信地方:100から200ミリ です。

なお、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増える恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
(以下略)』


筆者の住む東北地方の山形でも、台風の直撃が予報されており、やれる事、備えを進めています。

貴方も貴女も皆様も、やれる事を、備えを進めて下さい!!


貴方も貴女も皆様も一緒に警戒を!!
台風14号が日本列島を直撃するコースで移動中!!



日本列島に接近する台風14号
出典:日本気象協会tenki.jp


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



貴方も貴女も皆様も一緒に警戒を!!
台風14号が日本列島を直撃するコースで移動中!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも驚くKADOKAWA会長の角川歴彦容疑者はプーチン大統領と同じ裸の王様!!

2022-09-17 00:00:00 | 防衛
もう、呆れ果てて何も言えない事が、貴方も貴女も遭遇する時がありますよね。

そして、国家とか社会とか、ある業界でトップを走る人がデカい事件や事故等を引き起こしたら、勿論、その悪影響は計り知れません。

どうして、こうなるのでしょうか??


9月14日21時02分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「「権力絶大」元専務との共謀認定 KADOKAWA会長逮捕」の題で次のように伝えました。

『出版大手「KADOKAWA」を巡る捜査で、東京地検特捜部は元専務らとの共謀を認定し、会長の角川歴彦容疑者を逮捕した。会社幹部の供述や客観証拠に加え、創業家出身のトップであることにも注目。「権力は絶大で、賄賂の支払いを了承し実行を命じられる立場にある」(検察幹部)と判断したもようだ。

関係者によると、元専務の芳原世幸容疑者が、深見和政容疑者の経営するコンサルティング会社「コモンズ2」に対する計約7600万円の振り込みを、社内で決裁。五輪関連部署の担当室長、馬庭教二容疑者は、深見容疑者にスポンサー契約を結びたいという意向を直接伝えるなど「窓口役」だったという。

特捜部は、芳原、馬庭両容疑者を逮捕しKADOKAWAルートの本格解明に乗り出した6日に歴彦容疑者の自宅を家宅捜索しており、両容疑者との共謀を認定できるかが焦点の一つとなっていた。

歴彦容疑者は支払いを巡り、「私は決裁権がない」などと主張していた。だが、刑法上の共謀を認定するためには外形的な決裁権の有無ではなく「会社トップである歴彦容疑者の一存なしに物事を決定できないことの立証」(検察OB)がポイントとなる。特捜部は経営管理部門の幹部らも聴取。意思決定過程の解明も進めていた。

特捜部は、コモンズ2に対するコンサル料の支払いが始まる前の段階で「支払いを実行すれば贈賄容疑に抵触する可能性がある」との指摘がKADOKAWA社内でなされたことを確認。五輪関連事業以外の項目を付け足すなど契約内容が一部見直された経緯について注目していた。

歴彦容疑者がこの過程を把握していれば「賄賂性の認識を立証する上で、重要な間接証拠になりえる」と判断したもようだ。』

ワンマン会長そのものであった、角川歴彦容疑者。

誰かと、似ていませんか。

そうです、経営の世界でも、会社を吹っ飛ばしたワンマン経営者は数知れません。
そして、国家の例で言うならば、今や世界一レベルでの悪名を轟かず、ロシアのプーチン大統領が良い例でしょう。

共通している点、それは、裸の王様になってしまった事です!!

自分自身だけの問題で他人への悪影響無ければまだ救いはありますが、企業とか、団体とか、国家や民族の首脳であれば、場合によっては数多くの人々の人生や生活を狂わせ、破綻や破滅させる事になるのです!!


あなたも驚くKADOKAWA会長の角川歴彦容疑者はプーチン大統領と同じ裸の王様!!

ウクライナのゼレンスキー大統領や日本の岸田文雄首相を見倣え!!




ウクライナのOleksii Reznikov(オレクシー・レズニコウ)国防相が9月15日に自身のツイッターで投稿した内容と風刺画像
『ゼレンスキー大統領は(上画像の中央)戦場にいます。これが勇気と献身の姿です。
西側からの「深い懸念」は、ウクライナ人が勝利への道を歩むのを止めることはありません。どんなに深い掩蔽壕でも、ロシアの戦争犯罪者(画像下の右、ロシアのプーチン大統領)を罰から守ることはできません。』



ウクライナ国防省ツイッター「Defense of Ukraine」が9月14日に公開した、ロシアやロシアのプーチン大統領(画像左の半身裸の人物)が、文字通り裸の王様、孤立無援になった事を風刺した画像
『「制裁の無効性」についてのロシアの講義は間違っていることが判明した...』


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも驚くKADOKAWA会長の角川歴彦容疑者はプーチン大統領と同じ裸の王様!!

ウクライナのゼレンスキー大統領や日本の岸田文雄首相を見倣え!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも驚く、中森明菜さんの本格再始動!!その背景には本人の強い意思!!見倣いましょう!!

2022-09-16 00:00:00 | 報道/ニュース
貴方も貴女も、松田聖子さんと並んで歌姫と呼ばれる、中森明菜さんをご存じでしょうね。

その中森明菜さんが、本格的に再始動しはじめました!!

筆者もファンの一人として、ワクワクしています!!


9月13日02時00分にサンスポがwebサイトにて、「中森明菜の再始動宣言は「本人の意思」 新事務所立ち上げ…パートナーの弁護士答える」の題で次のように伝えました。

『歌手、中森明菜(57)が立ち上げた新事務所の弁護士が12日深夜、本紙の取材にメールで応じ、設立経緯や明菜の近況を明かした。

2017年末のディナーショー以降、表舞台から遠ざかっていた明菜は、先月30日にツイッターで事務所の立ち上げを表明。突然の〝再始動〟宣言は真偽も含めて大きな話題となったが、弁護士は「本人の意思に基づいて発信されたものです」と明菜本人の言葉であると認めた。

新事務所は東京都内に本社を置く「HZ VILLAGE」で、8月23日に設立。業務はアーティストらのマネジメントやネット配信、ファンクラブの運営などを行うとし、明菜は代表取締役に就任。監査役に裁判官経験もある同弁護士が名を連ねる。

設立した経緯については「前事務所において5年間活動休止状態が続いており、このまま前事務所にいても活動見込みが立たず、中森の活動を待って頂いているファンのご期待に沿えるとは思えなかったことから、中森が契約関係を解消すると決断しました」と回答した。

明菜の近況は「健康回復と日々向き合っているとのことです」と説明。一部でNHK紅白歌合戦出場の打診を受けたと報じられたが、「知るところではありません」とし、「私個人の意見としては一部メディアの過熱取材や迷惑行為が今後の障害とならないか危惧しています」と指摘。期待される新曲発表やライブなど今後の予定については「未定です」と答えた。』

うーん。
今後どうなることやら心配ですねえ。


9月6日06時30分にzakzak by 夕刊フジが「8年ぶり「紅白出場」が急浮上、中森明菜〝目玉出場〟の「カギはNHKが握っている」 再始動に備え新たな個人事務所設立も」の題で次のように近況や業界の動きを指摘しています。

『中森明菜にとって1988年はアルバムとシングルで連続1位が途絶えた年になったが、さらに大みそか恒例の「NHK紅白歌合戦」もひとつの区切りとなった。

「デビュー翌年の83年に初出場しました。この年に、いわゆる〝花の82年組〟で出場できたのは早見優と明菜だけでした。しかもNHKによる『出場させたい歌手』の世論調査では、松田聖子と並んで上位クラスに入っての出場だったのです。要するに明菜は新人でも突出した存在だった。それから『紅白』には6回連続出場してきたのですが…。実は明菜とともに聖子も連続出場がストップしました」(音楽関係者)

その後、明菜が「紅白」に復活したのは、再起をかけてユニバーサル・ミュージックに移籍した2002年の「第53回NHK紅白歌合戦」だった。14年ぶりの明菜の出演に業界内からは「奇跡的な復活劇」との声が上がった。

「この年はBoAや夏川りみ、BEGIN、中島みゆきらが初出場でしたが、特に中島は黒部ダムからの中継で大きな話題になりました」(前出の音楽関係者)というが、当時を知る放送記者は「明菜は、中島の前に平井堅、CHEMISTRY、安室奈美恵、SMAPという豪華な顔ぶれの流れの中で、東京スカパラオーケストラをバックに井上陽水が提供した『飾りじゃないのよ涙は』を熱唱しました。ダイナミックなボーカルは明菜の復活を世に知らしめた場面でした。とにかく3年前(1999年)には、所属レコード会社の社長から『業界追放宣言』され、絶体絶命といわれたのですからね」。

その後、2010年からは体調不良で活動を見合わせていたが、14年の「第65回NHK紅白歌合戦」で12年ぶりに再復活した。

それから8年。急に浮上してきたのが今年の年末の「紅白」への〝目玉出場〟である。

「今春に放送したライブ映像が大反響でしたからね。当然、『紅白』も…ってことに…。NHKは放送に際して事務所関係者とも打ち合わせを繰り返しているでしょうから、その中で『年末は…』という話になったことは容易に想像ができます。おそらく事務所とも条件面で合意ができていると思います」(前出の音楽関係者)


これもタイミングなのか。「紅白」の人選が始まる9月を前に突然に出てきたのが「新会社設立」なるツイッターでの発表だった(8月30日)。その中で明菜は「何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりましたが、まだ万全な体調とは言えません」とした上で、「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」としている。

さらに「再始動に備えて、新たな個人事務所を設立しました」と書き添えていた。新会社設立の理由は現時点ではハッキリしない。しかし、その一方で「明菜としては『生活の場』を模索していたのだと思います。その場合、当然ですが海外への移住も念頭にあったはずです」というのはプロダクション関係者だ。

「彼女は、日本ではのびのびと生活できないと思っています。日本で精神的なストレスが解消しない以上は生活の場を変えるしかない。彼女は以前から『ロサンゼルスに住みたい』と言っていました。その場合、新会社もロスに設立した可能性があります。社名の『HZ VILLAGE』というのも、そんな感じですしね…。ここで明菜側が情報を出したということは、すでに渡米しているとも考えられます」

となると、14年に続いて今回も米国から「紅白」出場となるのか。しかも、明菜の動向はNHKが撮り続けている可能性もあるというのだ。

「カギはNHKが握っていることだけは確かですね」と前出の放送記者はいうが、いずれにしても音楽業界で明菜の存在が再びクローズアップされている証しだろう。

「裏を返せば、昨今のスター不在ともいうべき音楽業界の状況を示していることにもなり、本来なら若いアーティストにとっては屈辱ですよ。もはや〝第二の明菜〟を目指して奮起してもらいたいですね」

「紅白」で復活したら明菜はまさに現代の不死鳥である―。 =敬称略 (芸能ジャーナリスト・渡邉裕二)

■中森明菜(なかもり・あきな) 1965年7月13日生まれ、東京都出身。81年、日本テレビ系のオーディション番組「スター誕生!」で合格し、82年5月1日、シングル「スローモーション」でデビュー。「少女A」「禁区」「北ウイング」「飾りじゃないのよ涙は」「DESIRE―情熱―」などヒット曲多数。NHK紅白歌合戦には8回出場。85、86年には2年連続で日本レコード大賞を受賞している。

本連載をもとにした渡邉裕二氏による書籍「中森明菜の真実」(MdN新書)が10月6日に発売される。』

中森明菜さんがここまで注目される裏には、逆に言えば現在のスター不在の音楽業界等への大きな問題もある、そして音楽ファン離れ等もあるでしょう。
それでも、「アイドルマスター」シリーズ等の大ヒットでも分かりますが、J-POPの音楽ファンが日本、そして世界に多いのも事実です。

筆者は、中森明菜さんには是非、今後も頑張って頂きたいのです!!
貴方も貴女も、そして皆さんも同じお気持ちでしょう!!


あなたも驚く、中森明菜さんの本格再始動!!
その背景には本人の強い意思!!
見倣いましょう!!




中森明菜さんが開設した「中森明菜」ツイッターより、メッセージの全文


ファンは待ってますよ!!


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも驚く、中森明菜さんの本格再始動!!
その背景には本人の強い意思!!
見倣いましょう!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性34 作戦

2022-09-15 00:00:00 | 防衛
9月も半ば、半期末などで貴方も貴女も仕事やいろいろな意味で、区切りとか、多忙ではないでしょうか。

筆者も同じなのです。

それでも、冒頭のシリーズのネタに困らない程、ロシアやロシア軍から「反面教師」として学ぶ事は数多いですね。
それだけ、ロシアによるウクライナ侵攻という侵略は、杜撰極まりないのです!!
作戦すらそうなのですから!!


9月12日18時00分にJBpressがmsnにて、「ウクライナが北東部ハルキウの奇襲で大戦果、戦況の転換点となる可能性大」の題で次のようにロシア政府やロシア軍を批判しました。

非常に良く分析されていますので、以下、引用します。

『(在ロンドン国際ジャーナリスト・木村正人)

[ロンドン発]「この24時間、ウクライナ軍は北東部ハルキウ州で大きな戦果を上げ続けている。ロシア軍はこの地域から部隊を撤退させたようだが、戦略的に重要な都市であるクピャンスクとイジューム周辺では戦闘が継続している」

 英国の国防情報参謀部は9月11日のツイートでウクライナ戦争の戦況をこう報告した。

ウクライナ軍の奇襲に逃走するロシア軍
 英国防情報参謀部(10日時点)によると、ウクライナ軍は9月6日、ハルキウ州南部で作戦を開始した。狭い前線でロシア軍が占領していた地域に最大50キロメートル攻め入った。ロシア軍は奇襲を受け、それほど守りを固めていなかった町をウクライナ軍に奪還されたり、包囲されたりしている。

 イジューム周辺のロシア軍はますます孤立していく可能性が高い。ウクライナ軍は東部ドンバスの前線への補給路に位置するクピャンスクの町を脅かしている。クピャンスクがウクライナ軍によって奪還されればロシア軍にとって大打撃となる。南部ヘルソン州でもウクライナ軍の作戦は続いており、ロシア軍の防衛線は北と南の両方で圧力にさらされている。

 米シンクタンク、戦争研究所(ISW)は10日深夜(米東部標準時)の時点で「ハルキウ州におけるウクライナ軍の反攻はロシア軍を追い詰め、ロシア軍が占領する東部ドンバスの北軸を崩壊させつつある。ロシア軍は統制がとれないまま撤退しており、イジューム周辺で包囲されるのを避けるため急いで逃走している」と分析した。

(中略)

「軍事的敗北も破産も突然やってくる」
 ISWは「ウクライナ軍は最大70キロメートルもロシア軍の陣地に入り込み、6日から5日間で3000平方キロメートル以上の地域を奪還した。これはロシア軍が4月以降の戦闘で奪った地域よりも広い。ウクライナ軍は今後48時間以内にイジュームを奪還する可能性が高い。ウクライナ軍にとって3月キーウの戦いに勝利して以来、最も重要な戦果となる」という。

 ウクライナ軍はハルキウ州北東部、イジュームの北郊外、リマンの南・南西郊外で露・ウクライナ国境から15~25キロメートル以内の地点に到達し、クピャンスクの西半分を奪還した。電光石火のようなウクライナ軍の進撃で、ロシア軍の東部ルハンスク州北部での活動を支えてきた後方連絡線を切断し、ロシア軍と親露派分離主義武装勢力の活動を大きく阻むことになる。

 英国の戦略研究の第一人者でイラク戦争の検証メンバーも務めた英キングス・カレッジ・ロンドンのローレンス・フリードマン名誉教授は最新の有料ブログで「徐々に、そして突然に」と題しウクライナ戦争の戦況についてこう解説している。

「破産と同じように軍事的敗北も突然やってくる。長く苦しい戦いに見えるものが、敗走に一転することがある」

「ここ数日、ハルキウでウクライナ軍の驚くべき攻勢を目の当たりにしている。壊された車列の残骸、放棄された車両、捨てられた陣地、散乱する装備、惨めな捕虜…潰走する軍隊の画像や映像がSNSにアップされている。数十平方キロメートルが数百、数千になり、解放された村や町はほんの一握りから数十になった。その進撃の速さには目を見張る」(フリードマン氏)

「すでに負けが決まっている戦争で誰が殉死者になるのか」
 フリードマン氏はこう書いている。

「この数日間に起こったことは歴史的な重要性を持つ。前線が静止しているように見えても、その状態がいつまでも続くとは限らない。特に、自分たちが戦っている戦争の大義が不確かで、将校への信頼を失っている場合に顕著なことを思い起こさせる。すでに負けている戦争で誰が殉死者になりたいというのだろうか」

8月29日、ウクライナ軍は南部の要衝ヘルソンの「奪還作戦」を開始した。ロシア軍はウクライナの20%を占領しており、前線はハルキウからヘルソンまで2500キロメートルに伸びる。その1300キロメートルで戦闘が繰り広げられている。ロシア軍がかなりの兵力をヘルソン防衛のため移した隙を利用して、ウクライナ軍は突如、手薄になったハルキウに奇襲を掛けた。これが大成功した。

(中略)

ハルキウ奇襲は日和見的な作戦だったのか、それともヘルソン奪還は計画された陽動作戦だったのか。「確かなのはハルキウでの反攻は決して衝動的なものではなかったということだ。その意図があからさまにならないように部隊と装備を所定の位置に配置するなど、ウクライナ軍は周到に準備していた」とフリードマン氏は分析する。

 ハルキウ奇襲の目的は、まず道路と鉄道の要衝であるクピャンスクを手に入れること。もう一つはロシア軍が部隊の大部分と司令部を置くイジュームの奪還である。ロシア軍の現地司令部は奇襲の兆候に全く気付いていなかった。ウクライナ軍の進撃を防ぐロシア軍の航空戦力も無力だった。すでにハルキウのロシア軍兵力は空洞化していたことがうかがえる。

日露戦争の趨勢を決めた奉天会戦
 2014年の東部ドンバス紛争で親露派分離主義武装勢力を指揮した悪名高きロシア民族主義者イゴール・ガーキン元ロシア軍司令官は自身のテレグラムチャンネル(約53万5000人が登録)に「現在の状況を日露戦争になぞらえて表現するならば『奉天会戦』という言葉しか思い浮かばない」と投稿している。

 1905年、旧満州(中国東北地方)の奉天(現在の瀋陽)で、満州軍総司令官、大山巌に率いられた25万人がアレクセイ・クロパトキン大将率いるロシア軍35万人を包囲しようとした。ロシア軍26万人が撤退し、日本軍が勝利した。死傷者は日本軍7万人、ロシア軍は捕虜を含め9万人にのぼった。日本海海戦とともに日露戦争全体で日本軍勝利の決め手となった。

 イジュームからのロシア軍撤退についてガーキン氏は「最後の逃げ道が遮断の脅威にさらされている状況で完全に包囲されるのは犯罪に近い冒険主義だ」と理解を示す。

「性急な撤退は必然的に装備や兵員が大きく損なわれる。ロシア軍は必要な物資が極度に不足し、直ちに戦闘することができなくなるが、包囲を避ける撤退は戦略的に正しい」

 しかし「戦線の広い範囲で深刻な作戦上の危機が続いており、それはすでに大敗北に発展している。いま実際、私たちにできることは、いかにしてこれ以上、敗北が深まるのを食い止め、作戦上の敗北が戦略上の敗北に転化するのを防ぐかということだけだ。主導権争いではすでに敵が勝っている」とガーキン氏は戦略的敗北を避けるよう求めている。

「ロシアは負けつつあるが、まだ負けてはいない」
 ウラジーミル・プーチン露大統領は冬を前に欧州への天然ガス供給をシャットアウトし、欧州のエネルギー危機をさらに悪化させる作戦をとる。一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ジョー・バイデン米大統領の浮沈を決める米中間選挙、米欧の結束が乱れる恐れがある冬を前にヘルソン奪還とハルキウ奇襲という大勝負に出た。

 兵站基地のクリミア半島を分断するヘルソン奪還作戦でロシア軍を南部に釘付けにし、手薄になったハルキウを奇襲で取り戻す作戦は奏功した。

「ロシアは負けつつあるが、まだ負けてはいない。戦争はすぐには終わらないという慎重さが求められる一方で、私たちの想定をはるかに超えるスピードでロシア軍の敗北が進む可能性もある」(フリードマン氏)

 ウクライナ軍事支援連絡グループには約50カ国が参加。ウクライナへの武器供与と訓練、北大西洋条約機構(NATO)欧州加盟国の国防力を強化する武器製造のサプライチェーンが効率的に稼働し始めた。ウクライナ軍がM142高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」(射程80キロメートル)で400以上の目標を攻撃したのはその好例だ。

 陸戦に詳しい英シンクタンク「英国王立防衛安全保障研究所」(RUSI)のジャック・ワトリング上級研究員はハルキウ奇襲作戦が始まる前のコメントでこう指摘している。

「厳しい冬が予想される中、ロシア軍は濡れ鼠になり寒さと飢え、惨めな状況に耐えなければならなくなる。士気のさらなる低下を招きやすくなるだろう」


日露戦争、第一次世界大戦、冷戦に敗れ、体制が崩壊したロシア
 ワトリング氏は、ウクライナは3つの相反する要求と戦っていると解説する。(1)冬を前に武器供与が戦いを有利にしていることを支援国に示す政治的要請、(2)ロシア軍が主導権を取り戻さないよう継続的に混乱させる必要性、(3)ロシア軍をウクライナ国内から追い出す究極の目的――があり、作戦も3段階に分けて考えるべきだと提言する。

 2500キロメートルにも及ぶ前線の長さ、ウクライナの国土の20%というロシア軍が占領する面積の広さを考慮すると、「ウクライナ軍が十分な機動部隊を編成するにはまだ時間が必要だ。冬に予定される作戦休止期間と合わせると、ウクライナ軍の作戦は2023年まで実施される可能性が最も高い」とワトリング氏は分析する。

 戦争はプーチン氏が思い描いていたようには進んでいない。しかしプーチン氏やその側近はウクライナ軍の進撃にロシア軍が撤退しているという現状認識を欠いている。

「キーウやズミイヌイ(蛇)島放棄の際もそうだったが、ロシア指導層はより大きな失敗が目前に迫っていると見れば、手を引く覚悟があることを示唆している」(ワトリング氏)。

 ワトリング氏が指摘するように楽観は禁物だ。しかし私たちはこの冬、悲観的になりすぎる必要もない。旧ソ連時代を含めロシアは日露戦争、第一次世界大戦、冷戦に敗れた時、体制が崩壊した。ウクライナ戦争でプーチン氏が敗北を認めざるを得ない状況に追い込まれた時、ロシアにとってそれは何を意味するのだろうか。』



ロシア政府やロシア政府の戦略や作戦計画からのまずさや杜撰さは酷いものであり、ロシアによるウクライナ侵攻は、正に孫子の兵法で言う「我を知らず敵を知らずは百戦危うし」の状況でした。

そして人道上の扱いを含めて酷い事例に事欠かないロシア軍は、イジューム等での撤退でも、装備等を爆破もせず、将兵らは自分の役割を放棄して逃走、装備もそのまま現地に放棄する大失態を各地で行っており、多くのSNS投稿等からも確認できます。

もう、こうなれば作戦どころではないですね。


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性34 作戦

戦略や作戦計画から酷ければ、もう終わりです!!




ロシア軍の撤退でハリコフ州Slabunivka郊外のE-40高速道路で鹵獲されたT-72B3達。
出典:ミリタリーお嬢様 ツイッター

正に、放棄そのもののロシア軍!!
第二次世界大戦時の米国軍のように、ロシア軍はお金も装備も補給も潤沢なのかなあ~(批判と皮肉の棒読み)



下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性34 作戦

戦略や作戦計画から酷ければ、もう終わりです!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも認識しよう!!21年前の9.11米国同時多発テロは徹底的に背景も含めて公開されるべき!!

2022-09-14 00:00:00 | 報道/ニュース
貴方も貴女もよくご承知かと存じますが、21世紀を大きく変えたという、2001年9月11日に発生した、米国同時多発テロ事件は世界を震撼させました。

それから、世界は大きく変わった事もご承知かと存じます。



筆者は9月11日に、2021年10月10日に放送された9.11に関するNHKドキュメンタリー番組の再放送を視聴しました。

そして、あれから、もう、21年が経過しましたが、その真相や前後のテロ対策等もまだまだ深い闇の中にある事を改めて認識しました。
番組では、サウジアラビアの外交官等が犯行グループの主犯格などへ資金の援助等をしていたと窺わせる証拠が最近出ているにも関わらず、FBIや米国政府が安全保障を理由に情報を隠蔽している構図が明らかになってきています。


9月11日にウクライナのゼレンスキー大統領は、自身のツイッターで次のように述べ、米国等と連携してテロやテロリズムを許さない姿勢を示しました。

『今日、私たちは 9/11 の犠牲者に敬意を表します。 米国と世界の歴史の中で最も悲劇的な日の 1 つです。日々ミサイル攻撃に直面しているウクライナは、テロとは何かをよく知っており、 米国の人々に心から同情している。テロリズムは、現代世界に存在してはならない悪です!』


9.11米国同時多発テロは、対テロ戦争、イラク戦争、そしてシリアのISIL等の掃討作戦など、現在も世界を揺るがし続けています。


あなたも認識しよう!!
21年前の9.11米国同時多発テロは徹底的に背景も含めて公開されるべき!!




8月26日、オンラインで会談を行うゼレンスキー大統領
出典:ゼレンスキー大統領自身のツイッター


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも認識しよう!!
21年前の9.11米国同時多発テロは徹底的に背景も含めて公開されるべき!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも覚醒!!ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性33 情報拡散

2022-09-13 00:00:00 | 防衛
現代社会はIT、情報通信社会でもありますから、報道やSNS等での情報拡散は簡単だ、と貴方も貴女も思われるでしょう。

事実として、その点は当然の事だ、と思われますね。

しかしながら、それらの情報源の信頼性が低い所であったら?
信頼性の低い国家や機関等であったら??
情報統制国家などの言論の自由すら保障されていない国や地域だったら???

もう、その情報はFAKE NEWSになりますよね。

現在、ロシアによるウクライナ侵攻という侵略をしているロシア政府やロシア軍発表の情報のように!!


例えば、9月11日07時26分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「露、ハリコフから撤退か 「再編成」を発表 苦境顕著に」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように指摘しました。

『ロシアによるウクライナ侵略で、露国防省は10日、東部ハリコフ州の重要都市イジュムとバラクレヤ方面に展開していた露軍部隊を、主目標とするドネツク州に差し向ける「再編成」を行うと発表した。ロシアはハリコフ州でウクライナ軍の反攻を受け、多数の占領地域を奪還されており、事実上、同州からの撤退を表明した可能性がある。

露軍にとって東部の重要地域であるハリコフ方面からの撤退は、3月末の首都キーウ(キエフ)方面からの撤退に続く戦線縮小となり、苦境を改めて浮き彫りにする形。これに先立ち、ウクライナ側はバラクレヤの奪還を発表。米シンクタンク「戦争研究所」や英国防省は、ウクライナ軍が近くイジュムも奪還する可能性があると分析していた。

露国防省は「再編成」の理由について、「東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)の解放という特別軍事作戦の目的を達成するためだ」と主張した。

ドンバスを巡り、露軍は7月上旬にルガンスク州の制圧を宣言したものの、残るドネツク州で前進が停滞。ウクライナ側が同州の約4割をなお保持している。仮に露軍がハリコフ方面の部隊をドネツク州に差し向けても同州を制圧できる保証はないのが実情だ。


一方、ルガンスク州のガイダイ知事は10日、7月上旬に露軍に占拠された同州の重要都市リシチャンスク付近までウクライナ軍が到達したと発表。今後、ルガンスク州でも反攻作戦が行われる可能性を示唆した。』


ロシア政府やロシア軍が自国の戦果を過大に発表し、その一方で戦死者などの損害を真面に発表していない事は、ロシア内の独立系メディアを含めて、指摘しているところです。

例えば、引用記事の中にあるロシア軍の発表を、「仮に露軍がハリコフ方面の部隊をドネツク州に差し向けても同州を制圧できる保証はないのが実情だ。」との批判。
実に現状を正しく認識されていますね。
逆に言えば、ロシア軍は出来もしない、成功の可能性が相当低い事を「出来るように誇張、ホラを吹いている」のです。
これでは、発表そのものが、信頼性に欠け、信用されない発言と捉えられても仕方ありません。

更に、プーチン大統領の言う「特別軍事作戦」の嘘や能力不足、西側諸国等からの経済制裁
やウクライナへの数多くの軍事支援や経済支援等で、ロシアが苦境に立たされている事は明らかであり、今や、情報拡散は単なる個人や企業・団体等の情報戦や宣伝戦だけに留まらず、国家レベルの信頼性、信用度に関わる重要な判断基準、視点になっているのです。


筆者も日々、事実を追い求めようと多くのSNS情報等を見聞しますが、本日の扱った内容も含めて、どうしてもロシア政府やロシア軍の嘘捏造隠蔽体質は否定出来ない事実だ、と捉え判断せざるを得ません。

在日ウクライナ人のナザレンコ・アンドリー氏の言葉を借りれば、「ロシア政府の言う事は100%嘘だ」となります!!

また、「犬の飯」の名前でツイッターに投稿されている方が次のような面白い投稿をされています。
『今のロシアや親露派の情報確度がソ連式アクネドートになっとる

ソ連で信じれるもの
1•時報
2•天気予報
3•それ以外の全て

まんまこれや』

正に、正に、その通りです!!


あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性33 情報拡散

情報拡散は単なる個人や企業・団体等の情報戦や宣伝戦だけに留まらず、国家レベルの信頼性、信用度に関わる重要な判断基準、視点だ!!




9月6日時点でのロシアによるウクライナ侵攻という侵略の状況
出典:防衛省・自衛隊HP

防衛省・自衛隊の発表では、ウクライナ国防省、米国国防総省によるロシア軍に与えた損害、つまり戦果を使用している模様です。
つまり、それだけ「信頼性が高い」と観ている訳です。



下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも覚醒!!
ロシア軍から学ぶ我が日本の自主外交・防衛強化の方向性33 情報拡散

情報拡散は単なる個人や企業・団体等の情報戦や宣伝戦だけに留まらず、国家レベルの信頼性、信用度に関わる重要な判断基準、視点だ!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたも驚くウクライナ軍の北部での反攻作戦、ロシアのウクライナ侵攻の戦いは新局面へ!!

2022-09-12 00:00:00 | 防衛
最近、ロシアのウクライナ侵攻へ対抗して反撃するウクライナ軍の進撃が、凄いです!!

貴方も貴女も驚く程の逆襲です!!

正に、進撃の巨人、ならぬ進撃のウクライナ軍ですね!!


9月10日19時04分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「ハリコフ州幹部「要衝を奪還」 露軍、総崩れも」の題で「ウクライナ侵攻」の特集・連載項目にて、次のように伝えました。

『ロシアの侵略を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は9日のビデオ声明で、東部ハリコフ州で30カ所以上の集落を露軍から奪還したと発表した。同州の幹部は10日、SNS(交流サイト)上で「(同州の交通の要衝)クピャンスクを露軍から開放した」と表明した。ウクライナ軍は米欧側から供与された兵器を活用して南部や東部で反攻を進めており、今後、露軍の防衛線が崩壊する可能性も指摘されている。

米シンクタンク「戦争研究所」は9日、ウクライナ軍が最近、同州内で約2500平方キロメートルの領土を奪還したとする分析を公表。ウクライナ軍は既にクピャンスク郊外まで達していると指摘し、ウクライナ軍が前進を続け、「今後数日間でイジュム周辺の露軍は孤立する可能性が高い」とした。

英国防省も10日、「露軍はウクライナ軍の反攻に衝撃を受けている」と指摘。ウクライナ軍がハリコフ州の複数の都市を包囲し、州の重要都市イジュム周辺で露軍を孤立させているほか、クピャンスクも奪還する可能性があるとの見方を示していた。

クピャンスクは最前線である東部ドンバス地域(ドネツク、ルガンスク両州)への補給ルートで、英国防省は「クピャンスクを喪失すれば露軍に大打撃となる」と分析。また、ヘルソン州など南部でも反攻が進んでおり、露軍は2方面で圧力を受けているという。

タス通信によると、ハリコフ州の占領地域にロシアが設置している暫定統治機関「軍民行政府」トップのガンチェフ氏は9日、ウクライナ軍の攻撃が激化しているとして、イジュムやクピャンスクから住民避難を開始したと明らかにした。


露国防省は9日、ハリコフ州に兵員や装備が向かう動画を公開した。増援部隊だとみられる。』


進撃の速度が早く、このブログ記事が世に出るまでには、またまた急展開や急進撃があるであろう事をご承知の上、筆者は次のように今回のウクライナ軍による反撃の快進撃を分析しますと、

1 HIMARS等の砲撃、無人機、空軍等の活躍による、ロシア軍の士気の低さや補給物資・補給ルートの攻撃や遮断の効果

2 NATO諸国等からの支援物資や兵器類等の増加で余裕が出来たこと

3 ロシア占領地でのパルチザン活動や妨害活動の激化

4 ウクライナ軍の長距離攻撃能力の取得(特殊部隊等の攻撃力を含めて)

5 国際情勢の変化でロシアの孤立化が一層厳しくなったこと


が挙げられます。

ウクライナ政府が公式に宣言している、今年中のウクライナ南部へルソン州の奪還も夢ではないでしょう。


あなたも驚くウクライナ軍の北部での反攻作戦、ロシアのウクライナ侵攻の戦いは新局面へ!!




9月10日、ウクライナ東部のハルキウ州、要衝クピャンスクを奪還したとされる画像
出典:ミリタリーお嬢様 rt画像


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



あなたも驚くウクライナ軍の北部での反攻作戦、ロシアのウクライナ侵攻の戦いは新局面へ!!



と思う方は以下をクリック!!


防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ

有料記事では、あなたが知らないと損をする、報道されない国内外情勢や政治、軍事、外交、経済、技術などの深層や戦略などを、丁寧にお伝えします。

有料記事掲載サイト:以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?


本日の有料記事
ウクライナ軍は何故、大規模な反攻作戦を出来たのか??その背景には多くの最先端の支援が!!

このところの、ロシア軍に対するウクライナ軍の反撃は強烈かつ有効なものになっています。

特に、先月からのクリミア半島を含めた攻撃は、激化の一途です。

ウクライナ軍は何故、大規模な反攻作戦を出来たのか??
その背景には多くの最先端の支援が!!

どのようなものなのでしょうか??



※現在、有料マガジンの準備中です。
記事の続きは、以下リンク先→
新生日本情報局 ※(有料記事サイト)1ヶ月1000円で期間中は有料記事が読み放題、見放題で定期購読ができます。

定期購読の方法については、以下リンク先→
※(ヘルプ欄)課金記事を読む 有料の記事を読むには?
下のブログランキングに参加しています。ご支援のクリックをお願い申し上げます。


防衛・軍事 ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

繰り返される車内放置での痛ましい事故や事件にあなたも恐怖!!原因はヒューマンエラーの軽視!!

2022-09-11 00:00:00 | 防衛
時々、報道される車内に取り残された幼い子供などが熱中症等で無くなる事故や事件。

9月5日に発覚し大事件となった、静岡・牧之原市で起きた、認定こども園「川崎幼稚園」の通園バスに取り残された河本千奈ちゃん(3)が死亡した事件は、本当にお気の毒です。

慰めやお悔やみの言葉もありません!!
本当に、可哀想です。


本当に痛ましい事件ですね。
何故繰り返されるのか、どうすれば防げるのか、貴方も貴女も考えたり感じたりする事があろうかと存じます。

その原因は・・・・・実は身近にあるのです。


警察庁HPによると、この手の事件は広い意味で「児童虐待」等と見做されます。

そして、あなたもお分かりかと存じますが、人は「間違い」を犯しやすい生き物です。
労働安全関係の考え方では、10回~10万回に1回、ミスを犯すとも言われています。
これらは医療現場でも、工場等の製造業などでも、同じです。

ですから、5Sだ6Sだの、教育訓練の徹底、バカよけと言われる装置等での間違い防止措置や対策、相互に確認し合うなどが行われているのです。

この点を弁えた上で考えないと、極左反日反米の輩達、特に韓国の文在寅前大統領やロシアのプーチン大統領のような事を言う輩のように「俺の言う事は絶対に正しい」「人は過ちを繰り返さないのだ」と言いながら大きな間違いを犯す、腐りきった人間や社会になってしまいます!!


繰り返される車内放置での痛ましい事故や事件にあなたも恐怖!!
原因はヒューマンエラーの軽視!!




9月5日静岡・牧之原市で起きた、認定こども園「川崎幼稚園」の通園バスに取り残された河本千奈ちゃん(3)が死亡した事件で、7日午後、増田立義理事長兼園長(73)が同園で記者会見を開いた様子。

出典:ツイッター速報


下のブログランキングに参加しています。
ご支援のクリックをお願い申し上げます。



繰り返される車内放置での痛ましい事故や事件にあなたも恐怖!!
原因はヒューマンエラーの軽視!!



と思う方は以下をクリック!!

防衛・軍事 ブログランキングへ

ご意見、ご要望等はコメント欄やツイッター等でお願いします。
いいね、等の高評価や読者登録等も頂けると幸いです!!

1日1回クリックして頂けると励みになります!!↓
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする