小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

九月二十四日

2011-07-24 | 嘉永二年

少し曇っていたが、あたたかく晴れる。
四時前から橋本に行く。酒を出しておくれだったが夕方には帰った。
芳右衛門が門の戸をもらいに来た。押し寿司を二つ頂いた。
後から芳太郎が来た。
その時庄助が掛け物を持ってきたので一緒に一杯呑んだ。
庄助が持ってきたのは常信の柳と鷺の二つの掛け物だ。庄助は先に帰った。
昨日、村井多右衛門から小鳥(雀?)五、松茸少々送られたので肴にした。

コメント
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