コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

山本昌(中日)最後の投球とCSを逃した広島。

2015-10-07 23:08:48 | プロ野球
今日の広島VS中日はセリーグ最終戦ですが2つの大きな見所があります。
ひとつは中日・山本昌投手の50歳1ヶ月での最後の登板です。既に引退を表明していますので今日が選手生活最後の登板となると同時にプロ野球史上初の50歳を越えての登板となります。
今日は先発の発表の昌ですが、打者ひとり限定という発表です。
1回裏広島の攻撃は先頭バッターの丸です。2ボールの後の3球目をセカンドゴロに打ち取り有終の美を飾りました。
記者会見では涙を見せなかった昌もマウンド上で涙があふれ出していました。
広島の新井選手から花束を受け取り、ホームの広島ファンからも大きな拍手をもらって静かにマウンドを降りて行きました。
お疲れ様山本昌。

さて次の見所の広島がCS(チャンピオンシップ)に出場する3位に上がれるか。試合前3位の阪神との勝率の差は毛の差、広島が勝てば3位浮上負け又は引き分けで阪神の3位という事になります。
広島はエースの前田健太(マエケン)で必勝態勢です。
しかし今日の広島は意識しすぎか硬くなってヒットが打てません。
投手戦が続きますが、マエケンをリリーフした大瀬良が捕まり、中日に3点を奪われ万事休す。
結局阪神が逃げ切りCS出場権を手にしました。
敗れた広島各選手は涙していました。初回の昌の涙と違った涙が交錯していました。
しかし広島最後の粘りは見事でした。
お疲れ様でした。

先日も書きましたが10日から始まるチャンピオンシップ。意味あるんでしょうか…
ただ単に入場料収入を稼ぎたいだけのような気がします。
日本シリーズの権威が失墜して行かなければいいのですが。