
降格が決まった後の試合、アイスタはいつもと違った空気が流れていました。
何か乾いた感じの空気とでも言いましょうか、今まで感じた事がない雰囲気です。
試合前の練習の時の応援もありませんでした。
そして今日のスタメンとベンチにウタカとデュークの名前がありません。消化試合モードなのか若手にチャンスを与えたのか、石毛と北川がスタメンに入りました。


何かマッタリ感は拭えません。 いつもと試合前の空気が違いました。

ホーム最終戦はいつも清水銀行デーです。今年もセンターサークルにカバーが掛けられました。

パルちゃんファミリーです。来年まで見納めです。

今日ベンチ外のウタカ・デューク・キャラ。来年はどうなるんでしょうか。

本日の入場者数12,238人。降格が決まってもこれだけ集まってくれました。


ホーム最終戦始まります。 今日の先発、来季を見据えているのか。
試合が始まってレイソルが試合をリードしますが何とか無失点に抑えます。
エスパルスも惜しいチャンスはありますが相変わらずクロスが不正確です。
とりあえず前半を無失点で折り返してほしいと思っていた38分、大津にカットインからコースを探されミドルを打たれて決められて0ー1。今日も先制点を与えてしまいました。
このまま前半は終了、一瞬集中が切れたか惜しい失点でした。

後半のキックオフ。せめて胸のすくようなゴールを見せてくれ。
後半が始まるとエスパルスが攻勢に出ます。決定的なチャンスがありましたが決め切れません。
全くツキもありません。
62分レイソル、クリスティアーノのシュートは石毛に当たってコースが変わってゴールに吸い込まれてしまいます。いよいよツキから完全に見放されてしまっています。
石毛→涼
タク→加賀美
元紀→エダ
と代えますがどうも交代の意図が見えません。
加賀美はちょっと面白い存在かもしれませんね。
北川は若い選手ですのでうまく育ててほしいですね。ユース出身のストライカーとして大成してもらいたい存在です。



86分レイソル太田にカウンターから決められてダメ押しの3点目を与えてしまいます。
なんとか1点を返したいエスパルスは必死に攻撃しますが報われずこのまま終了。0ー3で終わりました。

完敗です。認めたくない完敗を今年は何回認めた事でしょう。

こういう前向きなダンマクもありました。
エンディングセレモニーが行われましたが、社長の挨拶、田坂監督の挨拶、タクキャプテンの挨拶と続きましたが、監督だけは大きなブーイングでした。コヤチン的には田坂さんだけに責任を転嫁していいもんなのか疑問です。半分死に体のエスパルスを引き受けて幾多の非難を一人で浴びて、選手起用で?もありましたが彼もまた被害者だったんじゃないでしょうか。



社長の挨拶。サポーター席に向かって話していました。


田坂監督の挨拶。ブーイングが鳴り響いていました。スタンドにはつまらない物が掲げられました。

タクの挨拶。ブーイングは起きませんでした。田坂さんにするんならタクにもしろよ。ブレてるぞ!!
例年のごとく選手が場内一周をしましたが、暗い表情で全く盛り上がりません。
これで終わりかと思いましたが、セレモニー終了後西サイドスタンド前で異例の社長のお話がありました。
これについてはまた明日お伝えしたいと思います。

