診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

デュトロ再入庫

2013-11-15 21:42:12 | 日野
しつこくていい加減うんざりしてるでしょう
たぶん、この修理の入庫はこれが最後です。

今週月曜日、最終点検して納車しましたが
次の日、アクセルベタ踏みの加速中、ハンチング現象や白煙、出力不足等の症状が出て
再度入庫されました。

テスト走行で必ず出ます、確かに上記聞いた通りの症状です。
ライブデータ上では実圧、目標圧力開き無く追従します。
エンジンチェックは点灯無し、同現象発生時、排気シャッターが閉じるような音がします。

排気のソレノイドを分離し、走行しますが変わらず・・・
コモンレールの詰まりを視野に入れますが、スロットルボディなど点検しながら

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ターボインテークホース、これがアクセル煽るとぎゅーっと縮むんです。
分解したとき柔らかいなぁなんて思いましたが、原因はまさかのこいつでした・・・

外してテスト走行すると問題なく加速します。
ブースト掛けると吸い込みでパコっと音を立てて潰れるんですね。


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吹き返しの燃料やブローバイでやられてフニャフニャになるんでしょう。
スロットルボディの所のホースも硬いゴムになりましたし
たぶんですけど新しいホースは対策品になってるんじゃないかな?

また一つ、かしこくなりました。


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午後は予定してたリース車両の点検
動かないとの事なので積車で向かいます、
またゲートブリッジ・・・


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大田市場
雨なのに活気あるなぁ


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とうとう、うちみたいな所にレクサス車検で入れてくれるチャレンジ・・もといお客様が現れました。
20日にならないと車検期日にならないのでゆっくり見させていただきます。

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事前に気をつけること、必要なことを勉強しておきます。
この機構は3代目マジェスタからかな?採用されてエライ目にあった記憶があります。
診断機使わないやり方もありますが、あるのに使わない手はありません。
全力で活用しましょう。

零細も追いかけるのに必死です。
ぜったい置いていかれたく無い!