本日はお休みのため、ひっさしぶりのバイクメンテナンスです。これにF3-Gをつな・・・っていうのはウソです
レースじゃ定番のSAMCOホース、以前間違えて前期用を買ってしまい、一部装着不可でしたので、あらためて後期用に交換します。
日本で買うと4万ほどしますが、本国で87ポンド、送料入れても約3分の1程度の金額でした。
いくら商売でもこの差は怒っていい金額だと思います。
1年もたずに漏れはじめ、クレームを含め確か3本目・・・海外のゴム製品ってトコトン駄目ですよね。
夢中でやってたらホースバンドで引っ掛けたみたいです。養生しといてよかった・・・
ま、いいや
今度は奇抜な色にしようっと
ちなみに、もてぎで走行してますが、ベスト2分30秒の走るシケインです。色々良いことフカシ捲くりたいんですけど、後々痛い目に合いそうなんで正直に申告しておきます。。
H13年 UZS171 マジェスタ エンジン1UZ
車検で入庫して頂いたのでつなげてみました。
トヨタの高級車は乗り降りしやすいようにテレスコが自動的に動くのですが、数年前から時々、キーを抜いてもテレスコが動かなくなるという診断機無しではまったく手を出せない症状でした。整備書見てもTaSCAN前提なのでテレスココントロールのカプラを抜き差しして初期化で誤魔化してました。これが地味にめんどくさい・・・
F3-Gによる診断項目はセルシオとほぼ同じなので、抱えてる問題中心にします。
6万キロ程度ですが、マジェスタのよくある故障を一通り体験させてもらってる車です。僕は否定しますが本人いわく、ハズレ車だな・・と
さて、一番下の「引き締めとストレッチ」が今回見たかったテレスコになります。なるほど、と思うのですが普通は検討すらつきません。
と、ここで安易にモーターのせいにしたいのですが、マジェスタだけじゃなく20系セルシオでも同様の症状が多発してた時代であり、原因の大半がシャフトの潤滑不足による過負荷でダメになったり、リセットになるケースが大半でした。
そのため、初期症状から大量にスプレーグリス掛け捲ってたのでここ半年ほど症状の再現がありません。
お客さんにこんなん出てますけどどうします?とお伺い立てますが、最近調子良いから様子見で♪と・・まぁ金額、作業的にやっかいそうなんで二つ返事で了解です。
今回F3-Gで見て確認できただけでも十分な収穫でした。
H14年 セルシオ UCF31 エンジン3UZ
2~3年だけでもセルシオに乗ってみたいという事で多走行ですが、タイミングベルト交換済み、現車確認にて良さそうなので落札、F3-Gをつなげてみました。
古い車両はあまりお勧めしないのですが、やはり腐ってもセルシオ、前オーナーのメンテナンスも良かったのか、ほとんどヤレが感じられません。
当時の20分の1以下で落札、たっかい税金が無ければ乗ってみたいですねぇ。
動力システムのアクティブですが、この項目すべてサポートしてないというエラーでした。必要か?と言われれば微妙ですが、あるんですからしっかり作動して頂きたいです。元々サポート外でしたら仕方ないですが・・・
盗難防止のライブ、オフとなっているのは装備されていない物だと思います。
発報テストもちゃんと作動、(わかっちゃいたけどビックリしました)
他にHライトやリレー、トランクリッド開閉、フューエルオープナーとここまでやるかみたいな項目がドッサリ。
実際のところ、上記のようなたくさんの機能が活躍するような故障ってうちみたいな会社ではほとんど無いと思います。
だけど、いつかあるんですよね、そのために必要な機能です。
ほぼディーラー作業に匹敵するほど充実してますね、すげえぞF3-G !
あ、そうそう
日立さん、今日は何して遊んでました?楽しかったですか?