タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

どろろ

2007年02月06日 | Weblog
 軽い映画でファンタジーだと勝手に決めて見に行った。
考えさせられる良い映画だった。手塚治虫の原作の映画化。
さて、どどろは妻夫木か?紫咲か?男?女?
今ーーーーーー
誰もが、先の見えぬ状況の中、もがきながら生きている。
大人が不安なら、子供は行くべき先を見失う。
不安が闇を、暴力を、戦争を生み、その刃は弱いものに向けられてゆく。
そして、絶たれる、生命。
だが、必死に生きれば、きっと巡る会えるものがある。
共鳴できる魂がある。小生は中井貴一の醍醐景光の生き方に
考えさせられた。