タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

泣かされて

2007年04月15日 | Weblog
 早朝眼が覚めもう眠れない。ラジオを聴けば眠れると女房がいう。
俵萌子の「1.2.3で温泉に入ろう会」を設立の話を聴く。
乳がんにかかり、おっぱいをゼンテキの俵さんだが温泉大好き人間。
でも恥ずかしいので温泉に入るようになるまでに俵さんでさえ長い年月を
費やした。全国から同じような経験を持った人(400名)をインターネットで
集まり会を設立、待望の温泉旅行、だれかれとなく湯の中心に集まりお互いの
胸をさすり合い綺麗、大丈夫、ヨクがばったねと、心から打ち解けられた。
誰一人冷たい眼差しで見る人はなかったと。そんな会がもう何十年も続いている
しかし怖いがんは転移・再発し死んでいく人もいる。物書きの俵さんは会報担当
のためその訃報を書く勇気がなかった。会の名前も温泉・・・会黙ってそのまま
知らせずにとさえ思ったそうです。そこでも教えられたのは、32歳でがん告知
42歳で逝った看護師さんの生き方?に教えられた。死ぬまで働き続け子供に
教えた親のいきかた。私のお母さんは乳がんです仕事をして帰ってくると非常に
疲れています。私が仕事をやめたらと言ったらお母さんは、仕事をやめたら
余計に心配するからといいます。俵さんが告別式に行ったときの子供さんの
ちょこんと座っている姿を見て決断!こんな現実を隠してどうなるのか?
これこそ仲間に知らせるべきであると確信したという。それからは会報には、
編集後記に小さく訃報ではなく、堂々と中ほどにがんとの戦いを掲載。
病気は人間をかえるのは確かだなあ!今日朝から涙、なみだの日曜日♪