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これからの社会のものづくりは本当にどうなるのだろうか?倹約だけでは乗越え
られない。また知恵だけでも乗越えられない。そんな小手先の対処では今回の不況
は乗越えられない。はてさて?資源のない日本、やはり技術力で世界に物を売るし
か生きていけない。今回の世界同時不況での教訓は発端はアメリカでも、一番打撃
を受けたのは日本であることがわかった。それは、政治家がお粗末なことが原因し
ていると思うのだが擦り合っていても先に進まない。政治家の老害をなくし、党に
こだわらない、世界の動きを敏感にとらえてものいう今の日本に「白洲次郎」はい
ないのだろうか?国民は自民だろうが民主だろうがあまり替わらないと思ってい
る。かわらないのなら一度変わってもらおうか?が本音なのだろう。それにしても
今その勢いすら失せようとしている。でも製造業末端の中小企業では、人だけは確
保する会社ががんばっていると言う。ノウハウを持つ人を育てるにはそうとうな年
月を要すると判断した会社、人を大切にする会社、これからの経営状態を社員に開
示して、決して人は首を切らず安心して働ける会社、給料を下げてでも続ける。
そんなポリシーを持った会社がこれからの社会に「理が叶って」いると思う。規模
小さく大きくしない方がいい、意気のあった少人数で貫き通す会社がいい。
写真は今度旅行を計画している台湾です。これからの半導体の行方は?