タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

メダル2個

2010年02月16日 | Weblog


 500mスピード銀、銅。4年に一度のこの日この時間が当日1時間半も遅れ
た。選手は、この時間に気持ちを合わせるのに必死である。これを見ている
観衆さえ、いやテレビの観衆さえその緊張が伝わってくる思いである。
優勝候補がそのプレッシャーから今までのレコードが出せないでいる。
彗星のごとく現れた新鋭が勝つことが多いのだ。1位さえとれなかったが
2.3位をとった日本の男子、トリノではそれまで続けていたメダルが、
1個もとれず涙を飲んだ。カメラが往年のスピード王、カナダのレザー・
スプーンをバックに日本選手をうつし続ける。はしゃぐ日本選手、薄っすら
涙する彼、そのカメラワークに、勝者と敗者の人生の厳しさ、空しさそして
生きることの美しさ、すばらしさ、若いアジアの力、台頭するアジアの未来
をみた。韓国選手は、いち早く開催地に乗り込み、この地で生活をしている
人が多いと聞く、本当にがんばりましたありがとう!生きていてよかった。