タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

赤ずきん

2011年06月10日 | Weblog


 グリム童話の「赤ずきん」はあまりにも有名だが、これはその後の物語。

実は恐ろしいその後が待っていた。サスペンス映画だった。白い雪に

映える赤いマント、森の奥のおばあちゃんの家、おとぎ話の重要な要素が

さりげなく登場し、そのたびに童話を読んだときのあやふやな記憶が

よみがえる。疑うことと信ずること、人間の優しさと怖さ、赤ずきんの

三角関係の行方など先の読めない展開に息を呑む。犯人捜しやサスペンス

好きにもたまらない映画だ。返りは将来学園都市の一角になる、出来立て

の新道を歩き、今はまだ赤字路線の電車に、一区間乗ることにした。

乗客も徐々に増えているように感ずる。

僕にとってこの路線は、親父の実家に通ずる線なのだ。

もう一年ご無沙汰している。今度はこの線で行こう!

親父の石碑に会いに!