本当に五月?寒い!これでは風邪をひく?散歩の途中とって返し、
薄手のジャンパーを着て再出発した。
ことしは祝日の並びが悪く、ゴールデン・ウィークが真っ二つ。
もう、前半が終わった。
既に桜は茎まで散り、朝、その茎もシニアの手ですっかりかたず
けられ、いまでは、若葉が生い茂り両岸を埋め尽くしている。
グリーン、グリーンして、これまた目にやさしい若葉の季節。
例年なら暖かで、五月晴れの空には男の子の節句、鯉のぼりが
泳いでいるはずである。少子高齢化の精?まるで見当たらない。
鯉のぼりに変わって、川の中の鯉が、シニア世代から餌をもらい
それはそれは大きく育って泳いでいる。
こんなところにも、時代の変化が現れている。
そんな川面をスイスイとつばめが飛んでいく。
公園ではつつじ、畑や田んぼには、どれがアヤメかカキツバタ?
歳をとることは、季節の移り変わりを見つめることでしょうか?
僕を取り巻く環境は、シニアボランティア、NPO法人の人に
囲まれている。若い人はどこへ行ったのだろう?