タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

ストレス社会

2013年05月08日 | Weblog


 ゴールデン・ウィークも終わり、新入社員は職場へ、学生は学校

へそれぞれ皆、元気に戻ったのだろうか?

こどもたちは、いじめ問題などで登校拒否、社会に出て一か月、新人

サラリーマンは、会社の実態を見て、故郷へ帰ってみれば、懐かしい

顔や老いた両親をみる。出社拒否、五月病に罹っていないだろうか?

この時期、心療クリニックに通う人が多いという。

年齢によらず心の病に悩む、ストレス社会。

まじめで心優しい人ほど、罹りやすいと言われる。

他方まじめとは、生真面目、馬鹿正直なんてこのごろ、融通の利か

ない頑固で、機転の利かない、時代に乗っていけない、スピード

感がなく、どこかどんくさい、うざい意味を込めて使われていない

だろうか?

歳とればスピード感は鈍り、経験したことがないものに対しては機転

など効きようがない。

会社は、実戦力といって「できる人」を採用する。

できる人ばかりの職場は、長く続くのだろうか?

ギスギスしないのだろうか?

会社だってコンピュータだってすべて人間が作り出したものだ。

会社が生きていけないので、人をリストラする?

事務は、コンピュータの方が速くて正確なので人はいらない?

今、本当に人間のための、人間による、人間社会だろうか?

ストレスに強い人ばかりの人間社会、幸せだろうか?

人工芝に映る影法師を撮ってみた。未だ映るので安心した。