平成26年8月豪雨と呼び名が付いた。
連日報道される西日本の災害情報、東日本では、未だ起きている地震。
利尻島の土石流、中でも広島の集中豪雨による新興住宅街を巻き込ん
だ土石流は、日本の都市型災害で被害甚大。
神戸大震災、東日本大震災の経験は生かされたろうか?
災害マップはできていただろうか?
警報はでていただろうか?数々の疑問が残る。
日本列島全体で毎年体験する自然災害。
ITを駆使したシステムはここかしこにあるはずなのに?
自然は人間の叡智をあざ笑うように次々爪痕を残す。
それでも人間は、ボランティアと言う「絆」、見知らぬ人との
「つながり」を持って、最終的には、生きて行かなければならない?
今回、ボランティアとして、駆けつけた一番乗りは、
「東日本大震災での被害者」の人だった。
あの時の恩返しとして、人間同士の「絆」は太くなっていく
のは、確かなようです。