こんなに毎日外を眺め、メスねこを待っているクロ。でもメスねこはクロに興味
がないようだ。いつもシロを探している。シロもメスねことあうとガラス越しに
顔を突き合わす。網戸になっているともっと接近してじゃれあう寸前である。クロ
はやきもちを焼きシロをパンチするが、そんなことおかまいなく見つめる目と目が
怪しい。メスねこが立ち去ったあともクロは名残惜しそうにその場にい続ける。シ
ロは寂しさはぬぐえないのだろうが、二階に駆け上がり日当たりのいい場所で気分
転換しているように思える。クロはシロよりも数回多く脱出し、メスねこを探した
努力も報われず今日もシロにしてやられ、小生に餌をおねだり、やけ食いのクロは
ますますメタボに驀進中、シロは恋に身を焦がす春を満喫しているのかもしれな
い?それともねこ社会にも人間の格差社会が広がっているのかもしれない・・・
写真花の中からシロ君はいるかなあ?ところでヒロもやきもち?