タワゴト日記

 未来は無限にあると思っていたが、有限を
感じさせる世の中、光をツールに少しでも楽しい毎日でありたい!

縁の節目

2012年03月24日 | Weblog


 僕の人生、たかが人生、されど人生。

想像していたより、長く生きられるようだ。セカンドライフかサード

ライフか?再度見直さなければならないようだ。

これからの医学はどんどん進み寿命がのびる。超高齢化社会が現実に迫る。

近所からは子供の声が消え、朝のラッシュは幼稚園児迎えの車のかわりに、

お年寄りのお迎えの養護施設の車に取って代わった。

もうじき自分もそうした車の厄介になるかもしれない。

こんなに永く生きていても、心から話し合える人は少ない。

最近やっと話合える人がいて、よかったと思えるようになった。

昔、保険のオバサンと呼んでた人にあった。

相手はお仕事、こちらはお客様。保険の満期を向えたからである。

自分より若いのに当時はなぜか、保険のオバサンと呼んでいた?

定かではなかったが、すぐサラリーマンに戻って懐かしい。

会社まで何度きてもらったのか?何度電話があったのか?

これで終わりとなると年寄りは寂しい、金の切れ目が縁の切れ目、

しかし数少ない僕の理解者?と勝手に想像して、そのまま縁を繋いだ。

 









94歳の四十九日

2012年03月19日 | Weblog


 僕のこころの支えがなくなったというのに、おじさまが逝ってからもう四十九日

が過ぎ、世の中は何もなかったように流れる。こんなとき空しさが漂う。

3月18日14時30分から四十九日忌が自宅で行われた。

会場を移し食事会、おじさまのモットーは楽しく飲むことだった。

今日は飲みたい気分、先般昼食した従兄と飲んだ、飲んだ。

一度オジサマ宅に戻り、オジサマに一番似ているといわれている僕が、おじさまの

形見わけ帽子をもらった。夏用、冬用の二つ。オジサマに負けないよう94歳

まで生きる?サイズはぴったり、フランス製でオジサマの名前が書いてあった。

オジサマの温もりが伝わってくるように感じた。

遣らずの雨

2012年03月18日 | Weblog


 水泳仲間が天皇陛下さんと同じような心臓の手術、時期に入退院した。

一人暮らしの彼は、見舞いに来る人、退院の手伝いの人など誰もいなかった。

折しも東京では、一世帯平均1.99人という発表があった。

薄れゆく家族との絆、一方では地域との繋がりが叫ばれている今の日本社会。

故郷を懐かしく思う気持ち、家族を大切に思う気持ち等、結局は同じことを

言っているのだろう?

3月17日(土)その日は珍しく一日中雨、小中学校時代の友達と会う。

カニ料理を食べながらの最近の話をする。以前はカニ料理を注文すると、

食するのに夢中で、無口になりがちだったが、今では工夫され、久しぶりに

会う人との会話も弾んだ。昔はよかった、今の若い人は大変との定番の話な

のだが、同年代故に分かり合える。そしてお互いのストレスの解消にもなる。

健康であえさえすれば、次への楽しみも出てくる。

愚痴をこぼしあえる、今が一番幸せなのかもしれない。

毎日が日曜日、毎日仕事ではないが、何かと行動しなければならないことが

あるのがいい。

外はまだ遣らずの雨が降り続いていた。

うめ

2012年03月15日 | Weblog


 待望のうめが開き(さくらはまだかいなあ?)、春めいてきました。

昼間は暖かく、世の中も新旧交代、若い人がまぶしい。サッカーもオリンピックに

出場できる。株価も上がってきた。すくなくとも一陣の光はさしてきた。まるで日本

再生の出発点であるかのように?案外ドジョウ首相はいいかもしれない。地味だが、

はがいいが、安定感があるようだ。春の陽気に誘われてうたた寝。

我が家では去年入れた床暖房が大活躍、シロ、クロ、ヒロの転寝(ウタタネ)用。

国会中継のある議員さんは、コーヒーも飲まず、ましてやウタタネなんかせず「世の

ため人のために」がんばらなければいけません。とくに男の田中先生!

身を切る思いで、税金を上げるのですからせめて国会中継のある日は寝ないで下さい。

国民は議員さんに成り代わり、ウタタネしますから、まあよろしく頼みまっせ?

寝たら国会中継見えないって?いや国民はよく見てます!甘く見てはいけません!

うたたねなんですから・・・


名残り雪

2012年03月12日 | Weblog


 玄関に新聞をとりに出ると外は雪だった。

濡れないようにビニールで包んである新聞。先般もノートパソコン購入時受付

でビニールかけましょうか?と尋ねられ一瞬ためらったが、結局かけてもらった。

薄いビニールなのでほっとしたものだった。同じ薄いビニールである。

時代は変わり便利で体裁もよく、かさばらないのだ。もちろん水をはじき雨、

雪にあたっても防水にもってこいである。

寒の戻りの名残り雪。今冬も、これが最後と市場にまぐろの切り出し(刺身)を

買いに出かける。傘もささず雪が買い物を冷やすのを、楽しみながらの運動、

散歩、買い物を兼ね、体を動かさなければと・・・そして名残り雪を惜しむ・・・

毎年冬の時期、魚市場にでかけ新鮮な魚を購入し食するのが、我が家の儀式

である。

東京の築地、大阪の黒門町、名古屋の柳橋などその雰囲気が大好きである。

雪が止み一瞬の晴れ間に、クロが庭にたたずむ(写真)。

クロもシロも参加を狙っているようだ。