子供の頃、数学とくに方程式が好きだった。
それは単に答えがばっちりでるからに過ぎない。
大人になってからは、答えがばっちりでるでるものにはなぜか
非情さえ感ずるようになった。そんな時期が恐ろしかった。
今では、それが役に立っているのだ。
ソフトウェアを造ること。コンピュータに問えば文法的誤りを
修正してくれるが?よいプログラムかは判断してくれない?
今では、成熟期に入っているソフトウェア(アプリ)が多くて、多くて、
どれが必要?どれが良い?悪い?なんて判断を要する時間も与えない。
取説さえも見ない読まない、興味と便利さだけで、イメージのアイコン
たよりに、タップするだけで安易に操作できてしまうことが恐ろしい。
人間には、暴いてはならない方程式がある。
逆に知っては、ならない方程式もある。
ましてや、「知らない方が幸せ」なんてことが多いのでは・・・
真夏の方程式とは解いてはいけない、「謎」の方程式。
謎の方程式がもし存在するとしたら、ひと夏いや一瞬に消えて欲しい?