ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

小諸と佐久でのランチで驚いたのは料理以外のことで その1/2は小諸の町中華

2021-08-20 10:20:55 | グルメ・酒・ワイン

 小諸での昼時、中心部の和洋なんでもありのHARADAに行ってみたら、県のコロナ警戒レベル5に指定されたということで入場制限中で入れない、仕方ないなと駅前方面に歩いていったら、これまで怪しげな飲屋街だと思って見過ごしていたところ(冒頭写真)の中に2軒だけ昼営業している店があった、その一つが夜来香という中華屋さんで周りは昼はシャッター街なのにと驚きました、やや妖し気ながら中華なら何かは好みのメニューもあるかと入って見ることに。

 この一帯は駅の目の前から1本路地に入ったところいうのに、ゴチャゴチャした昔ながらの飲屋などが密集していて、昼には何処も営業していないだろうと足を踏み入れたことが無かった、小諸は江戸時代の名残を残すところもあるのだが、ここは戦後の闇市が発祥じゃないかなと、普通の人は敬遠しそうな場所に中華屋があるのには何でと、ここだけは周辺とは隔絶された不思議な空間です、でも近くには公園などが整備され2時間無料という駐車場もあるのですが。

                          夜来香、その向こう隣りには何でもありというようなメニューの貼紙が表にあった店も昼営業であったが、夜は居酒屋かな

 店は老夫婦だけでやっているようです、県のお達しにまじめに消毒と検温させてから席に案内、水と箸がまず置かれたその箸袋を見てまたアレッと、ここが本店で長野市にも店があるだけでなく、京都の繁華街の新京極店もというがあるのには何でだろうと、ネット検索したら京都の店の食べログ評価はかなりあるがこちらはまだ評価点は無し、失礼ながらあまりパッとしないここが本店でもっと賑やかな地域に支店が二つもあるとは、ちょっとばかり不思議な店だねぇと。

                                         

 メニューはランチ限定がお得らしいが、これらのメニューのほかに広東麺だけがオススメらしく写真パネル付きのパネルも、それで僕はそれに従って広東麺を、女房は初めてで分からないけど好きな酢豚がランチメニューにあったので。

             

                           広東麺

                         酢豚ランチ

 これらが思いのほか美味しいじゃないですか、ボリュームもありますねぇ、この麺は極細麺を使っています、それが広東麺では箸で取りにくいのは難点ですが味は優しい頃合いの塩梅で僕が好きな味、女房も酢豚の肉の量には驚いていたが美味しかったと。

 その後にも二回目の訪問、僕はまた広東麺にしたが女房はあんかけ焼そばに、これもボリュームがあります、味も今はない横浜中華街で好きだったものと似ていたとか、ただ豚肉が入っていなかったのは忘れたんじゃないかなとブツブツ言いつつ。

                          あんかけ焼きそば

 最初の日にはもう一組だけ、二回目は勤め人らしい二組が、近くに無料駐車場があるので使い勝手がいい、安い旨いでもっと人気になってもいいと思われる店であった、店内には大きな亀が水槽に入れられていて女房が可哀そうと、聞けば朝には必ず外を歩かせているとか、犬ならぬ亀との散歩とは面白いですね、これも変な店ではありました。

 


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