ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

アジアの刺繍柄の布をテーブルセンターに

2009-11-14 10:18:50 | 工芸絵画骨董

 アジアの布にはインドネシアのイカットなどを以前に紹介したが、女房がアイヌ刺繍を習い始めたこともあって以前に買っていたテーブルセンター用の刺繍布を持ち出し、1Fと2Fにあるテーブルに敷いて飾ってみた。

 最初の冒頭写真のものはタイ刺繍かと思われるが、ネットの刺繍サイトで調べたがよく分からない。非常に細かい刺繍が施され、ちょっとばかり津軽こぎん刺しに似た模様となっている。津軽こぎん刺しは今では非常に高価なものなのだが、こちらは都内のフリーマーケットで1000円で買ったもの、これだけ手間をかけたものが東南アジア製とはいえこんな値段というのは少しばかり罪悪感さえ覚えてしまう。細かい模様部分写真だけを次に加えたが、どこのどういうものかお分かりの方ご教授ください。

                   

 もう一つはアジアの手仕事の布を販売して貧民を支援しようという催しで、大物小物ある中で安いこともあって買ったもの、聞けばベトナムの古い帯だそうだが、明るい刺繍柄が気に入ってテーブルセンターにしたらいいかと。帯だったから長くてテーブル上では実際には二つ折りして使っているが、こちらも見栄えがしていいでしょう。

                           

 東南アジアや中南米の染、刺繍、織などの布地には色やデザインで素晴しいものが多いから、これらを収集している人も多いらしいが、僕はたまたま手に入れたというものだけで満足している。

 

<追記>

 その後に鎌倉でアジアの布を年2回だけ販売するというところで色は異なるが模様は同じものを見つけ、女性オーナーに訊いたらこれはラオスの織なんだそうで、刺繍ではありませんでした。また使い方もテーブルセンターではなくて、もし自宅で使うなら壁に掛けるなりして欲しいとか。


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