
三日目の最終観光場所は古い街並みが残っているという卯之町の散策となっていて、このツアーでは宇和島とここは前回は素通りした場所で重複しないからと参加した理由ともなっていて、どんな街並みが見られるかと。1時間ばかりの滞在だったけれど、街全体の規模は小さいものの、かなり懐かしい雰囲気がある、まだ観光ずれしていない感じで、土産物屋が並んでというようなことがないのがいいですね。
卯之町おさんぽ絵図というのを貰って、メインの観光施設は開明学校などの4箇所とあったが、1時間の滞在時間では全部はとても無理です。開明学校では明治の学校授業というパフォマンスをやっているそうだが、それだけでお時間となってもと、好きな古道具などが見られるだろうと宇和民具館をメインに見物するこにして、後の時間は街歩きに撤することに。
卯之町おさんぽ絵図(冒頭写真はこれよりやや広い範囲の案内マップ)
駐車場がある商工会館から街並みに入って行く通り
開明学校と宇和民具館のある通りの突き当りには光教寺という寺の山門が
明治15年築の解明学校
宇和民具館は展示内容の種類と量が凄いです、さらに収蔵倉庫も見物できるようになっていてギッシリと、よくぞこれだけ集めましたな、これらは展示代えしているんでしょうか、民具だけじゃなく骨董価値のあるようなものもあって、この手好きにはタマランとなりますな、欲しいものがいっぱいですぞ。
まつりでの郷土芸能装束が
壁側はいろいろと並ぶコーナー
中央はテーマ別で、手前は衣装関連、後方は漆器
民具も
牛鬼たち
時期がひな祭りで、御殿飾りは大正から昭和初期のものだと思うが
収蔵庫には
民具館を見た後の残り時間は古い街並みを案内絵図の矢印に従って、少しは脇道にずれたりしながら時間いっぱいまで。
古い木造民家が今も現役で
左手前は松屋旅館
この通りが一番の風情
店舗も、本日はお休み
立派な門構えも
赤いポストが似つかわしい
マンホールに開明学校
大正築の木造教会が
高野長英の隠れ家だそうだ
面白い棟瓦と棟飾り、建物は長屋風で似たような入口が並ぶ
もう一つの入口は棟瓦のみ
三日目の観光はここまでで三泊目の宿がある松山は道後温泉に、道後では着いてから温泉街の散策時間が多少は取れるようにと、やや早目の到着をチャンと考えてくれていたようですな。
四国は重厚な民家が多くて、これはこの道中で見た集落
本日の宿の茶玻瑠に案内される