ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

何故か染絵なるものがいくつかあって、でも芹澤銈介はありません

2010-01-20 15:08:56 | 工芸絵画骨董

 どういうわけか額に入れて飾っている染絵がいくつかあって、ちょっとばかりは版画にも通じるところがあって僕は好きなんですね。でも芹沢介のものは持ち合わせていないのが残念。

 静岡に行くとよく訪ねるのが登呂遺跡に隣接した場所にある市立芹沢銈介美術館、でもその作品は手に入れる機会が無いままである。その弟子で芹澤が教えていた女子美術大では学長まで勤めた柚木沙弥郎の型染めは、大学引退後になってからだと思うが一般に出回るようになってきて、その最初の頃に買ったのが冒頭写真の染め絵額である。松本中町通にあった店で買ったのだが、小品ながら懐かしさを感じさせる民芸調で朗らかな絵が面白い。お名前もなにかそういう雰囲気があるのは偶然ですか。

 その後にもなんと旧軽井沢の普通のお土産屋でもタペストリーが2枚だけが場違いのようにウインドウショーケースに掛けてあるのを見つけ、存外に安かったので1枚だけ買っておいた。これは時たま壁にピン止めしたり、丸テーブルに敷いたりしているが。

                           

 最近でもこれらの型染め作品をデパートなどで売っているのをよく見かけるが、もう相当なご高齢だろうから今後どうなるでしょうか。お値段もそれなりに昔よりは高くなっているのは仕方ありませんかね。

 

2919年からの再掲です


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