ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

日吉中央通りフリーマーケットで買った土鈴の由来記事が新聞に

2018-01-30 12:45:33 | 工芸絵画骨董

 この前の日曜日には日吉中央通りフリーマーケットが寒い中で開かれていて、家からはすぐだからとほぼ品出しが終わった10時過ぎに冷やかし気分で出向いてみた。このフリーマーケットは昨年からやり始めて、最初は3ヶ月の間隔だったのが最近は2ヶ月おきになったみたい、日吉在住の骨董商が催主とかで、骨董品を扱う業者らしいのも数人いて多少は色づけはあるのだが、安さが一番のこういうマーケットでは値の張るものは売れないから、毎回めぼしいものはまず見当らないのは仕方ないけど、それでもと一回りはしてみることに。

 今回は仏教美術などを少しだけ並べるところはあったが、聞けばやはり売れそうもないと言っていたな、安さが取り柄のフリーマーケットで万を越す値段じゃ売れるわけないよね。ほぼ大物は並べ終わって朝飯を食べていた若いののブースまで来たら、まだダンボール箱の中にガラクタと一緒に入っていた郷土玩具らしい土鈴があるのを見つけて、奥のほうまで探したら同じ工房の造りと思われる別のものがさらに、十二支を模した小さな土鈴で何処のものかは分からないが郷土色豊かな味がある造りだなぁと、安かったからこの4個全部とほかに張子や額物などとまとめて値切ってのお買い上げ、ここでこんなに買うのは初めてのこと、帰ってきたら女房にもうこんなものは増やさないでと叱られてしまったが。

                  土鈴と張子と額は一業者からまとめて、額は布地を何枚か並べたデザインがいいからと、大きな土人形は別の業者からでこれは武田信玄像でしょう、僕は土人形の素朴さが好きで

 その翌日の月曜日の読売新聞の夕刊にこの土鈴と同じ写真があるのを見つけて、ナントいうタイミングでとこの郷土玩具の故郷が分かることに、九州は佐賀県鹿島の祐徳稲荷で魔除けや開運の土産に置かれているとか、このうちの卯は年賀切手にもなったという、昨年にはこの神社に行ったけれど土鈴には気が付かなかったですねぇ、能古見人形というんですね。

                    僕はこの中では辰が秀逸だと思います

                        新聞記事より

 こうなるとほかの干支も欲しくなりますな、でもまた祐徳稲荷まで行く機会はなさそうだし、改めて注文して買い求めるのもなぁと、干支ものはほかにもいくつも持っていてどれも偶然に出会って手に入れたもの、こういう楽しみ方が一番だと思っていますから気長にいきましょう、すぐ買っちゃうのは味消しだなんてやせ我慢を。


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