
翌日は一転して素晴らしい好天となりました、早朝から富士山が浮かびます、こうなれば朝風呂はやや明るくなってからの露天で朝日が昇り始めるまでノンビリと、女房には長湯過ぎると怒られますが。このホテルでは冬場には富士山が眺められなかったことはこれまでなくて、さらに駿河湾の奥となる静岡周辺は背後に山があるので意外と暖かいのですが、この日はポカポカで暖かいのもラッキーでした、お魚などの買い出しに加えて島田まで足を延ばしてみょうかと。
明け方からウッスリと富士山が見えだした
昨夜のブッヘではいつも通りの場所の席だったが、朝食はこれまでロビーに続くカフェコーナーだったところが食事処に改装されていてそちらに案内されました、海側の見える席が増えたことになりますね、ただし朝日が眩しい。
ロビー奥の半分ほどがレストランスペースに
窓側の席からは朝日が眩しいぐらいに
朝食も品数豊富で少量多品種を心掛ける、具材を選べるおにぎりは今回は遠慮、一個が結構腹にこたえるから、この日は僕としては珍しくお粥もやめてご飯は一杯だけにしましたよ。
これだけ惣菜があると、ご飯が一杯だけだと少しずつ食べるのに苦労する
イチゴジュースが美味しくてお代わり
コーヒーは2種類を
明るくなって富士山がクッキリと
上の写真の部分拡大
チェックアウトして最初に立寄ったのはおさかなセンターとは高速道路を挟んで反対側にある福一水産、こちらは地元客が来るだけでなく早朝はプロも鮮魚を仕入れに来ている、魚介類だけでなくちょっとしたスーパーを兼ねているのも便利、焼津名物などはここでいろいろと。
福一水産
いわし粉以外はここで
今回はミナミマグロのブツは無かったので買わずじまい、冷凍は多過ぎるのと解凍が難しいのでいつも買わない
次に藤枝方面に向かう途中では地元スーパーでは田子重とは違う富士屋というスーパーがあったので初めて覗いてみたが、地魚は置いていなかったしあまり特長はないようで。
藤枝ではJA大井川の農産物直売所のまんさいかんに、春に来て以来だが大きな立体駐車場ができていた、そんなに駐車場が必要なぐらい繁盛しているのかと、平日だったのでそちらに回る車はいなかったようだが。ここの売場は広くて野菜だけでなくいろいろ揃うから繁盛するはずではある、冬でも花卉類も豊富、ミカンなども買って。
まんさいかん藤枝
そのあとは一回は渡ってみたいと思っていた木造では世界一長いという蓬莱橋に向かう、ナビでその近くらしい場所を目的地にしていったがメイン道路には案内が無くて、やや心配しながら大井川方面に入って行ったら直前になって蓬莱橋への矢印が現れた、橋まで来たら駐車場もあるしでもっと案内看板を出して置いたらPRにもなるのにねぇ。
橋の脇には説明看板が
来てみたらやっぱり凄いです、橋を歩くのには往復料金100円ということであったがこれはもっと高くしてもいいのでは、この日は風もない暖かい日で橋の上でも気持ちいい、広々とした景色だけでなく富士山も見えるんです、絶景絶景。
全長897.4m
長い木の橋は長生きの橋と縁起担ぎが
橋の中ほどからは富士山が見える
渡った反対側から
まっすぐに
昔の大井川の水量は少なかったがダムからの放流を増やして大河らしくなった
パノラマで下流方向を
パノラマで上流方向を
島田に向かう途中で濃い抹茶アイスで有名となっているななやの看板には気が付いていて、帰り道で寄ってみようと、冬場だからそれほど賑わっていなかったようだが3組ほどがアイスを食べていた、聞けば抹茶の量には7段階あって3ランクまでがアイスらしい味とか、女房はそのランクを食べたが今までで一番抹茶味が濃くて美味しかったと、僕は4ランクの渋みもある大人の味というのを食べたがもっと濃くても大丈夫だったかな。
ななや
アイスのラインナップ
左3、右4ランク、6ランクまでは同一料金とうのはサービスでしょうか、抹茶は高いはずなのに
抹茶入のお菓子も
また焼津に戻ってきてサスエ前田魚店西小川店に、ここは地魚中心の刺身類の種類が多くて昼頃には全部が並ぶので、それと昼はここの海鮮丼やお寿司が美味しくてボリュームもちょうどいいからと、こういう店が我家近くにあったらなぁといつもうらやましくなってしまうのです。
サスエ前田魚店
刺身類が並ぶ
海鮮丼と地魚寿司
生ものなので大量には買えないけど
コチ カマス アン肝 地魚寿司
最後は焼津ではよく紹介されるぬかやに、こちらでは独特に工夫した加工品があって、焼津グランドホテルでも朝食に出ていたわさび昆布などがご飯の友として美味しいからと、カツオのはらもも燻製にした出来立てを試食してこれは酒に合いそうで。
ぬかや
そんなこんなを買い込んで我が家には夕方には帰還、まずは買ってきたものを中心に野菜類を加えての夕食では日本酒が進んでしまいましたなぁ。
静岡おでんも