goo blog サービス終了のお知らせ 

ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

今年もこの時期の設えは雛飾りとなります

2022-02-18 12:52:00 | 工芸絵画骨董

 今年もこの時期は雛飾りが我家の設えとなります、毎年2月になれば仕舞っていた場所から取り出して、女房がその時々の気分で各所に配置しています、中には新しいものも少しは加わって増えてはいますが、数ではクリスマスグッズの次に多いのかな、これらは三月三日までで仕舞わないと娘が行きそびれるなんて言われますが、我家はもうそんな心配な無くなっていますからいつまで飾っておこうかと、東北地方などでは月後れでというのか4月までの催しとなっていましたよ。

 まずは玄関からで入口近くの飾り台と正面の庄内箪笥の上に、いずれも内裏様の土人形が主役ですがそれらは山形庄内地方のもの、特に飾り台の方は古いもので髪の毛が塗りじゃなくて人毛を貼り付けています。

                       こちらの土人形が古いもの

                         花瓶の中のものは正月からまだ持っている、こちらは鵜渡川原人形だと思います

 廊下などにも内裏様が並べらています、きれいなものは横手の中山人形でまだ新品みたいですね、ほかには女房手づくりのものなどが洗面所にも。

                         

                         

                           

 窓辺にも女房手づくりの吊るし雛が、冒頭写真も同じものですが手前の花なども置いてこの寒い時期でも華やかな演出を、この吊るし雛は柳川のさげもんの先生から学んだとか、日本三大吊るし雛はその柳川さげもんのほかは酒田の傘福と河津の吊るし雛ということです。

                             

 居間のメインの飾り場所となっているのが階段箪笥、これはそれらしく新たに造られたものですが三分割でできて組み換えが利きます、ここにこれでもかと小物グッズが並べらています、一番上だけは今年の干支の寅を残して。

                                

 テレビの裏側の目隠しにも手拭いで、こういうものは場所をとらないから使いようによっては具合がいいですね、右手にはお雛様の染め絵の額もこの時期には持ち出して、ここから食堂に掛けてもいろいろな雛飾りに囲まれて今は暮らすことになっています。

                            テレビの裏側

                         テレビ台にはミチュアものが

                               食堂のテーブルのものは箸置きです

 中でも一番身近に目に付く場所が食器棚の中間の場所で、ここには毎年女房が子供の時代からのミニチュア段飾りが主役となっています、ケースにはややガタが来ていますが中はまだ健在です、また和紙の絵はこれももう何年もお出まし願っていますが色あせしていない、こういうもは場所をとらないし丈夫だし、さらに安いものなのでもっと違う図柄があったら買い足してもいいですね。

                      

 郷土玩具などは僕が買ったもの、それ以外は女房がこれまでに集めていたものや手作り品、仕舞い場所はそれぞれが管理しております。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三崎の地ダコの旨さはとびき... | トップ | 今回の寒波が最後となってほ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

工芸絵画骨董」カテゴリの最新記事