
9月末に信州から帰ってきたら我家の庭の片隅にヒガンバナが咲いているのを見つけて、それなら車なら15分ほどの場所にある西芳寺のヒガンバナもまだ見頃だろうと出かけてみた、今年は長梅雨の影響で植物の成長も遅れ気味、例年の横浜ならお彼岸が過ぎれば終りとなるはずのヒガンバナも一週間ぐらいは遅い開花だったのでしょうか。
新羽にある真言宗の西芳寺、本堂は冒頭写真のように茅葺で如何にも古刹の風格がある、その参道と境内には赤、白、黄、ピンクのヒガンバナが植えられていて、お彼岸の頃には大勢の見物客が訪れる、今年は9月の最終日に出かけてみたら平日でも多くの人がカメラ片手で、さすがに一部の花は萎れ始めてはいたがまだまだ見事なもの、特に黄やピンクの花は通常の赤よりも大きいような、そして4色も見られるのがここのいいところですね。
長い参道の両側に
山門から下の参道方向を
黄色と白
ピンク
一段高い場所にある鐘楼も茅葺です。
本堂脇には赤と白のハギの花も真っ盛り。
境内で珍しい樹を見つけました、花は椿だと思われるのに葉の感じが違うのと何故この時期に花がと、下に名札があって微かに読めました、アザレア椿とか、調べたら中国原産の椿ということです。