9月前半の信州滞在中は秋雨前線の影響で昼間は曇り、夜は雨という日が多かったが、その中でも朝から晴れ間があった一日には、そろそろ見頃を迎えるかなと佐久は内山地区のコスモス街道に、こちらは地元の老人クラブが毎年道路沿いに植えて育てているとか、直前の土曜日にコスモスまつりが始まったばかりということであったが、大きく育ったコスモスがお見事でした。その帰りにはTVで紹介していた御代田の写真展にも、これは今後の写真美術館開館のためのプレ展示だったようです。
内山地区のコスモスはR254沿いの両側と、コスモスまつり中心会場周辺と、道路と並行して流れる川沿いに咲いていて、中心地区だけなら徒歩でゆっくりうろつくような巡りかたでも小一時間ほどで見物できます。ここより奥の内山峠手前の荒船山麓の内山牧場の広場斜面には大コスモス園もあるのだが、そちらは街道よりも遅いというので、この日はまだ見頃じゃないだろうと切り上げることに。
R256沿い
中心会場付近には低いけれど展望台が
ゴン太は一回りしたらハァーハァーに
9月11日の状況です
帰り道ではちょっと前のTVで御代田での写真展を放映していたのを思い出し、どんなものかと見物することに、場所は旧メルシャン美術館だったところ、ここにはウィスキー蒸留所もあった場所で、それらを閉鎖した敷地を町が購入して庁舎が移転してきたばかり、さらに旧美術館を活用して新たに写真美術館にする計画らしい。そのプレ展示会として野外も展示会場に活用してのPR展示会だったのでしょうか、無料で見物できたが見物客は少なかったような、今後どんな美術館になるんでしょうかねぇ。
パンフレットより
入口
展示施設の建物2棟のうちの一つでは中央のオブジェみたいな布に写真画像も模様になっていて
屋外展示はいろいろと
これも写真なのと、いうような不思議な展示も
横浜ではヒガンバナの季節となりましたが、今の佐久内山地区のコスモスは街道と牧場とが同時に見られるようになっているかも、秋本番となってきましたから、そろそろ暑さから逃れる時候になってほしいですね。