ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

軽井沢に6月の滞在中にまだ書き残しているランチと温泉を二つずつ

2013-06-15 17:20:20 | 信州日記

 今回の軽井沢滞在中のことで書き残したものをまとめて少し、といってもランチと温泉という他愛も無いことではあるんだけど、自分の備忘録ということもあって。ここに書いたもの以外は既に個別の記事の中でアップしていますが。

 佐久を南北に突き抜ける大通りのR141沿いで、かなり南まで走った湯川近くにあるビュープラザという建物に、四川料理をベースにしたと思われる中華料理店の香琳がある。中華街がある横浜に住む僕に言わしてもらえば、東信地区で我々が食べた中でここのオーナーシェフの料理の腕は確かだと思う、これは女房も一致だと、四川といっても辛さの面ではやはり日本人向きにアレンジしているということではあるが、それでも風味などは残していて。今回は僕は紋甲イカと豚肉の老干媽(ローカンマ)ソース炒め、女房は挽肉と茄子の四川風辛味煮すなわち麻婆茄子を、辛さは僕の老干媽ソース炒めの方がピリ辛さが強いぐらいでこの方が僕の好み、もっと辛くてもいいぐらい。この辛味にご飯をお代わりしなかったのは我ながら自制心があると自我自賛というぐらいの辛さですね。スープも適当と言うものではなく干エビの味が利いていたし、デザートの杏仁豆腐もチャンとした味ですよ。ただザーサイの塩気はもっと抜いて、ゴマ油風味の味をもっと加えたらどうですかね。

                        香琳は1Fの手前側に入居

                               ランチ定食メニュー

                         麻婆茄子定食

                         紋甲イカと豚肉の老干媽ソース炒め

 女房お気に入りのジンガラには今回もやはり一回はと、ここでのランチはナポリピザとスパゲッティのセットを一つずつ選んで二人で取り分けてというのがお決まりみたいになっていて、今回はチーズが乗らないからもたれないとピザは安いマリナーラを、パスタはややコッテリ味ながら自家製サルシッチャとナスのトマトソースを、円安ということでかパスタセットは100円値上げとなっていたが。

 老人夫婦二人だとランチはこのくらいでもう十分すぎるほど、ここのピザは生地にモッチリ感があってかなりの食べごたえがある、パスタもボリュームがあって毎度のことながらご馳走様と腹いっぱいに。今回は日曜日で満席状態となっていて、景色もご馳走のカウンター席に座れなくて(冒頭写真は店内のテーブル席から)、でも遅めに入ってすぐ座れたのはメッケものだったかな。

                       ジンガラの左手には浅間山が

                                     サラダ

                                マリナーラ

                            サルシッチャとナスのトマトソース

                                        コーヒー

 温泉のほうでは小諸のあぐりの湯と毎回よく利用している旧浅科の穂の香乃湯に今回も一回ずつ、あぐりの湯は浅間山を望む露天風呂からの眺望が素晴らしいからお天気がいい日に、でも露天が夏場は40℃程度とぬるめの設定が、まだ風が肌寒いからというのか、この時期は42℃という高めの設定だったのは僕には残念、景色を楽しみながらの長湯できないじゃないですか。内湯は40℃という設定だったのにねぇ。

 それに対して穂の香乃湯は夏場に比べて加温温度を変えていないためか、内湯は熱めなのに露天はこの時期は40℃ちょっとぐらいとぬるめなのがいい。こちらでは露天の滝湯からの湯を頭から被っちゃう。

 どちらの温泉も泉温からは常時加温しているはずで、省エネのためにはなるべくぬるめの設定にしましょうよ。

                       あぐりの湯

                         あぐりの湯ロビー

 

                         穂の香乃湯入口前にオダマキが咲く


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