ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

八重の桜の会津と東北六魂祭見物の旅 レジメ版

2013-06-17 17:06:28 | 旅日記

 今年で三回目となる東北六県の夏祭りを一堂に集めた二日間だけのパレードが、仙台と盛岡に続いて今年は福島で開催ということで、首都圏からは一番近い県庁都市ということもあってのことでしょう、多くの日帰りや一泊のツアーが観光会社各社から販売されていた。確かにこれだけの祭り全部を自前で見物しに行くのはかなり大変なことで、ちょうどいい企画だと申し込みことに、東北では一番近い福島といっても日帰りではあまりにも忙しすぎるからと、一泊二日でのNHK大河ドラマ八重の桜で賑わう会津も巡るというバスツアーに参加してきた。

第一日目 横浜から一路会津若松まで、大河ドラマ館と鶴ヶ城見物後は高畠ワイナリーに立寄って、あとは蔵王温泉に直行して宿に

                               

 ・横浜のバス出発はお決まりの天理ビル前からで集合は早朝7時、乗客は定員いっぱいとなっていて人気のツアーだと、添乗員は珍しく若い女性

 ・首都高はかなり空いていて順調に東北道に、佐野SAなど二回の休憩で八重の桜で賑わう会津に、昼は休憩場所などで各自仕入れてバス内で

 ・最初の観光場所は県立博物館隣の大河ドラマ館に、急作りしたらしい施設で入場料に対して内容はハテナ?と、博物館の方が良かったかも

 ・続いてすぐ傍にある赤茶色の瓦に葺き替えられた鶴ヶ城に、八重の桜関連の展示も加わっていたが、この日は好天で最上階からの眺めが最高

 ・喜多方経由で米沢に峠越えしてそのまま北上、途中の高畠ワイナリーに立寄って試飲と買物を、今回のお土産立寄り場所はここだけ

 ・蔵王温泉の宿の松金屋には5時前と早く到着、蔵王への入口の国道沿いにあった観光物産館に立寄ればと、若い添乗員では気が利かないか

 ・松金屋は温泉街中心部のかなり手前に単独で建つ宿、その代わりに源泉風呂からは朝日岳や飯豊山への眺望が開けるというロケーション

 ・食事は格安ツアーだからほど良い量というべきものだが、味は確かなもので老人にはむしろ好ましい、館内の展示物なども和風レトロがいい

 ・源泉風呂は眺めの良い半露天だが洗剤が使えない強酸性泉、大浴場はミネラル温泉の柔らか湯で先に利用してからからあとはお好みでがいい

第二日目 山形蔵王側からお釜を巡って宮城蔵王に出てそのまま福島市街に、昼前から自由行動で六魂祭を見物、あとは一気に横浜に

                         

 ・早朝5時少し前に起きて朝風呂は源泉半露天にユックリ、空気が澄んでいて朝日岳の主峰の白い頂上が望める、そして飯豊山から吾妻連峰も

 ・朝食は和風お重スタイルの惣菜の工夫がいい、これも適度なボリュームでバイキングよりも健康的か、でもご飯は二杯は食べてしまうな

 ・二日目の出発が8時というのは忙しい、バス旅は気持ちいい蔵王エコーラインの森林の中を抜けて展望が開けた頂上のお釜までクネクネ道を

 ・標高が1700mで風が強く寒い寒いと、しかし360度の眺望が素晴らしい、お釜の黄緑の水と赤茶の土と白い頂と青い空と眼下の木の緑と

 ・宮城蔵王側を下って遠刈田を抜けて白石に、東北道で福島飯坂ICまで、祭りパレード開催のR4では観客が席占めを始めた11時過ぎに到着

 ・このあとは4時までの自由行動となって我々はまずメイン会場に、六魂祭の紹介は既に始まっていて1時半過ぎまであとの郷土芸能も見物

 ・2時からのブルーインパルスも見ようとR4に向かえば危険状態でパレード通りへは入場禁止だと、パレード出発側に大回りして何とか侵入成功

 ・立ちんぼで待つこと暫しでブルーインパルスの航空ショーが、全員が見上げた口からホー、オーと歓声を、女房は初めてで僕は二回目

 ・2時半から竿灯実演後に先導に続き福島わらじまつりからパレード、動きが遅いとヤキモキも最後のねぶたまで1時間強で見物地点を通過

 ・往復の帰りは手を振って戻るだけというのでこれでアッという間に見物終了、帰りの集合場所までは裏道から指定の4時にはチャンと戻る

 ・早目に集合し家路にというのに、一組の老人夫婦が同じ旅行社でも別グループに混じっていて30分以上も遅れて、バスへは5時過ぎに

 ・それと帰り観光バスの観光客集合場所の仮設トイレが少なくて長蛇の列、我慢した人は高速最初のSAにとなってここも大行列、イケマセンな

 ・福島西ICまでは混雑したが東北道からは順調で帰りは湾岸側を通って横浜まで、それでも天理ビル前には10時少し前の到着とご苦労様

 ・それにしてもこのツアーは珍しくもお土産屋に立寄ることが無くて、ほぼ手ぶらで帰って帰って来たなぁ

 

 六魂祭の当初の計画では大震災被害の大きかったこれまでの3県までということだったそうで、来年については今のところ未定だとのこと、もし来年も開催となったら今度は山形県とか、これだけの観光客を集められるイベントというのは東北の活性化には大きいはず、スムースな運営をもっと改良工夫して続けたらいいのにね。


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