
今年の冬は厳しい寒さが続き全般に植物の動きは遅くて桜の花も遅れるかなぁと、というように数日前までは我家の早咲き桜でもまだ蕾も目立たなかったのに、ここ数日、特にこの二日間は四月下旬並みという極端な暖かさとなって、今朝になって見たら蕾が一気に膨らんできていて赤みも見えだしている、雨が降り出した午後には二ヶ所で数輪の花が咲き始めました、これは昨年と同じ期日で、桜についてはあの寒さからの大きな気温変化にビックリして目を覚ましてしまったようですね。
冒頭写真は今朝の早咲き桜の様子を撮ったものです、全体に蕾が大きくなって赤みがさしてきているのが分かります、木自体は大きくなっていて枝には手が届かなくなっていて、下から2.8倍ズ-ムで撮ったものをトリミングして拡大したものを以下に。咲き方は暖冬だったという昨年とまったく同じ、となるとこのあと大きな気温変化がなければ満開はお彼岸の中日より前になるでしょう。この桜は満開から散りだすまでが早めで三日ほどで色落ちしますが、5月初めには小さめながらスクランボの実を付け、赤い粒がいっぱいとなってそれも見ごたえがあります、この花の時はメジロが、実がなった時にはヒヨ、スズメ、ムクドリなどが集まってきますが、鳥に全部を食われないうちに果実酒用に少しは収穫するつもり。
咲く直前までになってきていて
本日に咲き始めました
今日の雨は花散らしとは無縁で咲くのを後押し
例年よりも半月ほど遅れて咲いたしだれ梅は長く花持ちしてくれていましたが、桜の花と代わってかなり散ってきています、主役の交代となります。
一気に散りだしました
これも遅れていたミニラッパスイセン、少し前に葉が出てきてから1週間ちょっとでもう花を咲かせ始めました、これもこのところの暖かさが影響したのかも、これにもビックリ。
園芸種のティタティタ