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ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

秋の小布施に、そして長野にちょっとだけ立寄って 二日目後半

2012-11-15 16:40:20 | 信州日記

 昼は数年前にできたシャレた和食店に初めて入ろうかと、それが12時過ぎにはここの駐車場が満車だったので、朝が食べ過ぎだったのと、今日は家に帰るのがやや遅くなることもあって遅昼のほうがいいかなと、中心部から離れた場所なども少しばかり車で巡ってから空いたスペースができたところに滑り込む。この店は大きな建物(冒頭写真)だから店内も広いはずなのに、一般の椅子席はまだ満席だそうで、カウンター席に二人分だけは空いていると案内されることになったが、そこも先客が二組も入っていたとは平日なのに人気の店なんですね。

 この店は開店5周年だそうだが、突然に大きな古民家風の建物の日本料理の店ができたことは知っていて、大そうな立派な構えでペイするのかと心配する程であったのに、開店以来これまで繁盛しているのは人気店になったということでお目出たいことです、でも今は秋の観光シーズンで賑わっているけれど夏場と冬場は観光客が少ないという話ではあった。

                             土蔵造り風の鈴花店内

 ランチ時の一番安いメニューはおまかせ海鮮膳1580円、次は名前を失念したが季節限定らしい御飯じゃなくてそうめんに鯖寿司や掻揚が付いた1890円というもの、二人でそれぞれを注文、僕は当然に安い方ですよ。カウンター席だから若い料理人が半身の魚の皮を引いて切り分ける手さばきが見られて、やはりプロ見習いは僕よりも上手だねと、当然だよな。

                       鈴花の昼メニュー

 目の前で出来立ての海鮮膳と同時に女房の方の料理も奥から出てきてこれはタイミングがグッドだと、それに目の前で切り盛られた刺身を食すというのも寿司屋みたいで気分はいいね、女房はそうめんがあまりにも細いのにはビックリだったそうだが、生に近い鯖寿司が特に美味しかったとか、僕とは違ってヒカリものが好きなんですよ、それと器がいい店はすぐ気に入っちゃうんだ。                                                                 

                  

                          女房の方にはキク花の小鉢が加わる         胡麻豆腐が最初に、箸置きが面白い

             

                   丼風器の中のそうめんは極細の麺                  刺身はアジ、タイ、マグロ、アマエビ

                                    最後の水菓子は共通で黒ゴマ寒天

 食後はすぐに長野に向かい善光寺近くの細い路地にある蔵を改造したというマゼコゼなるカフェに、近くの駐車場に車を停めて歩いてでないと行けない場所で、ここには二回目の訪問となる。外からは漆喰壁が隠されているから蔵とは見えないが、室内はそれらしい架構を残しながら敢えてだろうが雑然とした一風変わった雰囲気のカフェの二階では、ちょうどアイヌ刺繍のワークショップが開けれていて、オッサン一人を交えて5人ばかりが作業をしていた。アイヌ刺繍というのは力強くて妖しい模様が特長だから、周囲に飾られた先生の作品が際立ってお見事な雰囲気を醸し出している、暫し見物をしてからおいとますることに。

                        マゼコゼ

                        店内の二回で

 軽井沢には佐久ICで降りて、カタヤマやスーパーツルヤで今晩の惣菜など我家に帰ってからすぐに食べられるものを買ってから戻り、準備してあった荷物を積み込んだらもう夕暮れが迫ってきた。やはりこの時間では山を下りての峠の湯は無理ですねと、あとは一直線に横浜まで走ることに、幸いに高速も都内も空いていて予定よりも早く7時過ぎには帰って来られ、早速の夕食では十分に晩酌を楽しむことができたわい。

                                  回買ってきたリンゴ

 我家ではリンゴは毎朝の青汁ジュースに入れて使うから安物で十分、この位あれば一ヶ月ぐらいはもつかな。

 あとで信州三兄弟のリンゴを食べたが、古のあまり日本人の好みには合わなかったインドリンゴみたいな黄色いシナノゴールドが、そのイメージを変えてしまうような味で酸味と甘みのバランスがよく、さらに瑞々しくてとても美味しい、リンゴは赤くなければという観念を吹き飛ばされるぞ。


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