8月の長期滞在中の信州では下旬は天気があまり良くない日が続いていて、それまでもあまり遠出はしていなかったものだから、日差しが出る日があったら1回ぐらい安曇野ぐらいには行ってみたいと女房がいっていたこともあって、物味湯産手形の無料の温泉消化もできるからと、天気予報を信用して晴れ間が多いという日を選んで朝9時に山荘を出発、途中では丸子のあさつゆという農産物直売所に立寄っただけでまずは旧豊科を目指す。
最初に立寄ったのはプラザ安曇野や安曇野ガラス工房などの複合施設、こちらには名水を汲めるところがあって地元の人がペットボトル持参でやってくる、当然に我々も。この2Fにはギャラリーカフェのチロルがあって、安曇野在住の作家によるいろいろなクラフトを展示販売しているので一通りはチェックしておく、ついつい買いたくなってしまうことになりかねませんが。
プラザ安曇野の裏手、左手は宿泊施設のビレッジ安曇野
地元の人も名水を汲みに
藪タケシ作のマグカップ
旧豊科のマンホール
裏手には湧水が湧き出している池があって、ゴン太に飲ませようと水辺まで連れて行ったら怖がって尻込み、絶対に中に入ろうとはしませんね、でも最後には少しだけは飲んだだけでもういいという顔を。
やや困ったような顔で
昼はゴン太がいるので木陰がある場所で手早くと、道の駅ほりがね物産センターに併設のかぁさんおむすびの店に今回も、というわけで実に安上がりにできております。
ほりがね物産センター
体育館などもあるので広い駐車場があって、隣のヒマワリ園はもう終了、アルプスも高い山々は雲の中で食べただけで次に
ほりがね物産センターから南に少し行けば、松本の老舗菓子店の工場兼販売所の開運堂菓遊庭があって、ここでも湧水が汲めるようになっています、こちらも大量に汲んでいくのは地元の人らしい。観光客である我々は何かは買うけれど、水だけならタダでというのは地元還元の意味もあるのかと。
開運堂菓遊庭
開運堂から北側を、稲と蕎麦の畑のパッチワーク
開運堂からすぐ南にはHAMAフラワーパークがあって、その敷地に続いていろいろな販売施設などが集積されて旧三郷の観光拠点となっている。今年は国営アルプスあずみの公園の里山ゾーンが開園されやっと全部が完成したということであるが、日帰りだとそれだけを目的にしないといけないだろうとこちらに。
HAMAフラワーパーク
山野草売場がある
伊那に本店があるかんてんぱぱは県内各所の観光拠点にも出店していてこちらにも、中には休憩所があってコーヒーとゼリーの無料サービスがあって一服するには好都合、幸いに木陰の駐車場部分もあるということもあってゴン太連れだとココも選んで来る場所となっているのです。
かんてんぱぱショップ
無料サービスです
旧三郷のマンホール
安曇野での温泉は物味湯産手形が使える松川村のすずむし荘に安曇野の南から一気に北上して、ここもすぐ近くの神社内に木陰の駐車場があるから夏場の使い勝手がいいと。泉質についてはコチラの信州の温泉で。
宿泊、レストラン、日帰り温泉のすずむし荘
日帰り温泉棟
帰りは池田町経由で走ったら、これまで直売所が無かった大雪渓酒造に立派な販売所ができている、社長の屋敷だったものを活用したとか、座敷に上がって庭の見物もできるということだ。折角なのでここだけで販売という目の前で瓶詰めする特別純米生原酒を、これは冷蔵庫に入れたままでまだ飲んでいません。
大雪渓酒造
大雪渓酒造の向かい側にはレストランとクラフト販売の店ができていて、この道筋にはハーブが売りの道の駅やアルプス一望のクラフトパーク以外にも観光場所が増えてきています、川の両側を周遊すれば一日では足りないぐらいに、それと回り方をどう選んでも両側で好みの食事ができそうで、コース選びの選択肢も多くなりましたね。
正面がレストランのあ・うん、右手がクラフトの山風舎
三才山に向かう頃にはもっと雲も多くなって、素晴らしいアルプスの眺めが見られなかったのだけは残念でした、次はもっと天気がいい日を選んで来なくては。
池田町から