今月の信州は後半を予定していて、まだ横浜に図書館の貸出期間の2週間ほどは居るからと、武蔵小杉にある中原図書館に本を借りに行くことに、その電車の中から変なビルが出来ているのを見つけた。確か駅前で工事中だったのが完成したんですね、電車を降りてからそのビルが見える場所まで広場に出て行ってパチリと冒頭写真を、お好み屋の建て替えで大きくなってテナントも入居しているようだが、実にユニークな建物が突然現れました。
どう見てもロボットをイメージしたとしか思えません、愉快愉快と拍手したいぐらい、こういうお遊びがある建物はもっと増えてみいいんじゃないでしょうかね。建築主のお好み焼の忍の看板も上の方に見えますがこの中の何処にあるのか、見た目には頭部になる部分は住居じゃないかと、ネックの黒い階だとしたら首根っこを押さえた場所を占めたということになりますか。
実は7月初めに盛岡の手づくり村に行った時に、小さな一輪挿しを買った陶房にロボット花瓶があって面白い発想だと、ビルでは陶器ほどには自由な形状にはできないとは思うが、ロボットといってもいくつかバリエーションがあっていい、単純な四角だけじゃなく丸型とか多角形とか動物イメージとか、今の耐震設計技術は進歩しているだろうからいろいろ出てくれば街の雰囲気が楽しくなりますよね。
ロボット花瓶
武蔵小杉は超高層マンションばかりが目立つようになったけれど、小規模ビルだってこういう形でアピールできるんだぞと、これはいいお手本になりますな。