天候不順が続きましたねぇ、やや肌寒いものの雨があがってやっと晴天となった昨日、首都圏の都心部の桜はもうかなり散ってしまったけれど、郊外だったらまだ咲いているかもと横浜市旭区にある県立四季の森公園まで出掛けてみた。
この公園はズーラシアに近く、先週行ったやや都市型の三ツ池公園よりも里山の自然と森林が残っているから都心部よりも平均気温が低めだろうと、狙い通りに桜は満開直後といった状況で、11時過ぎには駐車場はかなりの車が、やはり花見目当てで平日でも多くの人々が集まる、すでに芝生広場ではシートを広げてお弁当をパクついて家族連れがあちこちに。
ヤマザクラはもうかなり散ってはいたものの、ソメイヨシノやシダレザクラはまだ充分に見頃、園内は谷筋も深くかなり起伏のある遊歩道や一部には階段もあっていい運動になる、ユックリと歩いても小一時間ほどで一周できるがいろいろなコースがあって全部歩くとなるとかなりのもの。森林のほか広場、池、芝生園地、流れと湿地、田圃などを巡ることになって変化があるのがいい。我々は高台側にある駐車場からグルリと一周したが、最下部側は中山駅からアプローチできて、池の手前にかなり広い広場と休憩所があるから、足が悪い人でもこの辺りとその周辺であれば里山風景を楽しめるだろう。冒頭写真はその広場から池越しの眺めである。
昨年より早かった分、山野草については咲いているものが少なかったがそれでもいくつかは見られた。でももっと早い時期に咲く福寿草やカタクリはもう終りで、四季折々に何らかの花が楽しめるらしいから、もっと時期を見計らって来たらといいと女房が、でもついつい忘れちゃうんだけれど。
桜を初めとして園内の風景や咲いている草花を写真に納めてきた、まずは桜から。
シダレザクラと菜の花が盛りとなって。
園内にはこんな水車小屋もアクセントになっている。
中山駅側入口の案内休憩所前にはその時期見付かる花と動物類の表示が。
なんとカワセミと書かれている
池には愛らしき生き物達がいて。
草花もいくつか、ほかにも掲示板に書いてあったものの全コースを回っていないから見つけられないものもあって。
シロバナタンポポか ヤブレガサ
タチツボスミレ ホソバスミレ
カタクリとキクザキイチゲは終り ウラシマソウ