ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

私事ながら満65歳の誕生日を迎えまして

2010-04-10 11:40:49 | その他

 一昨日4月8日はお釈迦様の誕生日、実はその日が不肖私めの誕生日でもあります。満65歳は介護保険証も届いて、立派に老人の仲間入りをしたことになりますな。

 それで誕生日の夕食時にはちょっとばかり高級なワインを飲もうかということになり、赤ワインには肉料理と普段は魚料理でも赤ワインを飲んでるくせにこの日は奮発、国産黒毛和牛のサイコロステーキが卸問屋の小売で安かったからちょっとだけリッチにということでこれをメインデッシュに、でも老体にはコレストロールも心配と量は少なめに。他には数日前から作ってあった韓国風牛テール煮込もスープ代わりに、あとは野菜料理をタップリ3品とかなり健康を意識したメニューで女房と乾杯。その我がテーブルの写真が冒頭のもの、晩飯はいつもこんな量でご馳走様ということになる。

 ワインはイタリア産のピッコロ・プリンチペというオーガニックワインで1998年もの、香りバンバンは当然として、味は実にシッカリしているのに柔らか味もあって優雅に飲める。これには日本酒党の女房も1杯だけでは止まらず、最後までワインでのお付き合いとなった。普段の安ワインとは違うなぁと、値段と味が比例するわけではないけれどやはりいいものは旨いねぇ。

 この日のメイン料理だけは日本民藝館展で5枚セットで購入した小鹿田焼の皿に盛ったのだが、やはり全部を並べてみれば他の安物の器に比べてこの皿だけが格段に見栄えする。冒頭写真を見てもらえればよく分かると思いますが。

 

 食べるのに1時間さらにゆっくりワインをと、自宅での晩餐は2時間あまり、あとは寝るだけだから僕にとっては外食するより楽チン、財布にも身体にも優しいと思うんだけれど。

 ちょうど日本に帰国していた娘は仕事だと夜が遅くて夫婦二人だけでの晩餐、その娘も今日の朝にパリに帰っていった。


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