秋のお彼岸が近づいた先週の土曜日、シルバーウィークということで午後遅くから軽井沢に行く予定でいたが、午前中は特に何もすることもないかと家にいるつもりだったのだが、そういえば昨年のお彼岸時期には新聞に西方寺のヒガンバナのことが出ていて、見に行ったらいろいろな色の花があって見事だったと思い出し、我家の周辺でも既に咲き始めていたなと、車ならすぐだからと出掛けてみることに。
このお寺さんは茅葺の建物も風格があって由緒を感じさせる、山門と本堂に鐘楼と三棟がそれぞれ素晴らしい佇まい、木々に囲まれた立地で鎌倉に来たような、というのも元々800年前に鎌倉で創建され、500年前のこちら新羽に移ってきたのだそうだ。
まだお彼岸前なのに盛りは過ぎていたみたい、今年はやはり季節が早く進んでいますね、本当は秋分の日に満開となってもらいたいのでしょうに。でも赤、白、黄色と三色の花が冒頭写真のように参道の両側に並び、特に黄色は一段と大きな花で見応えがありましたよ。
山門手前の階段両側には白と黄色の花が
本堂、裏手には広くはないが手入れされた庭がちょっとだけ見えたが、本堂と共に拝観料を取って見せればと思うが
この鐘楼も屋根の形がいい
ヒガンバナのアップ写真はちょうど赤い花に蝶が来ていたので、それも二羽も。