
軽井沢の山荘を閉めるために三泊したそのうちの一泊は、昨年もこの時期に泊った佐久は春日温泉のもちづき荘(冒頭写真)に、この時期には松茸プランがあって予約を入れておいたのです、元国民宿舎から佐久市振興公社が運営管理、通常は佐久鯉料理がメインなのだが9月下旬から10月上旬だけにはこのプランがでる、我々はどちらも好きなのだが松茸は格別だからね。
春日温泉には軽井沢からは車なら1時間ちょっと、今は佐久市となっているが旧望月町でその南の端の蓼科山山麓に湧く温泉地、古代には朝廷の馬の産地牧場があったことから今も馬事公苑があるなど、駒という字がつく地名店名や産物なども、僕は競馬乗馬などにはあまり興味はないんだけれど、午前中に山荘を出て途中では信州の産物の買物や食事などして、4時前には宿に、犬も連れて行ったのでワンコは車中泊、これがお利口さんで夕食前と翌早朝に面倒をみてやれば大丈夫なんですが、今回は雨で少しばかり大変ではあったと女房がこぼしておりました。
雨で寒かったのでゴン太は毛糸の厚手の服を着せての出発となりました
春日温泉にはこのような谷間に似た狭間を手前側に登っていく
いつもは団体客が必ずいて賑わっているのだが、コロナで宿泊数を絞っているようで見たところ10組もいなかったみたい、マスクが出来ない風呂などもほぼ独り占め状態、また日帰り入浴を休業中とかで入れたのは宿泊者専用の方だけ、打たせ湯やジェットがある一般用は使えなかった。泉質はPH9.6という強アルカリの単純泉で源泉かけ流し、源泉の泉温は25℃とあるから沸かしているはずですが惜しみなく流れ出ています、無色透明のクセのない湯は飲泉もできます、アルカリで肌はヌルリと、カランからの湯も源泉というのも珍しいのでは、客室は床暖房みたいで浴槽からの排水利用をしているのかも。
夕食膳、暖かいものはこのあと順次
武重本家酒造の牧水4号瓶
これはほとんど食べなかった
お造り
まつたけの天ぷらはどうかなぁ
やはり土瓶蒸しが一番です
茶碗蒸しにも松茸が少し
まつたけ入りすき焼
炭火で焼まつたけ
松茸ご飯とお吸い物
漬物とデザート
最後のご飯が松茸と聞いて欲張ったら腹いっぱいパンパンとなった、明日は控えめにしないといけないかな。
早朝の浅間山方面を、雨は降っていなかったが雲で全く見えず
朝食は簡素だが、これでも塩辛いものは残して、これまで自由に取っていた煮物などはやはり取り分けられて小鉢に
今回見たら外装サッシが新しいのに入れ代わっていた、コロナ休業中に工事をしたのかな、今後は内装リニューアル工事も順次していってくれたらいいですね。チェックアウトした後は少しだけ奥にある馬事公苑の先まで犬の散歩も、この時だけ幸いに雨が上がっていましたがまたすぐに降り出して、この日はリンゴなどの農産物を買って、昼も食べたら山荘に戻って片付けです。
馬事公苑
今回は図らずもGO TO トラベルで宿泊料金は35%引き、さらに地域購買券ももらえたのは望外でした、これは佐久市内のスーパーでの買物に使いましょうと。
使える店のリストとともに
最後の帰る日も雨、四日間ほとんどが雨にだけはたたられました