
二日は朝から箱根駅伝を最後までテレビ桟敷で見てしまって、少しは動かないとと師岡にある熊野神社に初めて参拝にいってみようということになった。というのも一日の新聞折込広告で臨時駐車場がトレッサの外に用意されていることを知って、それなら熊野神社の関東の総元締めだという由緒ある神社だというから、どんな風格がある神社かと始めて参拝してみることに。
横浜北部の総鎮守でもあるという説明もあって、さらに氏子になる町名が掲げられていたが、どういうわけか綱島まででその北の日吉は入っていない、その昔の地域区分での境は綱島と日吉の間にあったのかもしれないね。
来てみてビックリは参拝客の多いこと、駐車場の案内があったからだけではないでしょう、やはりこの辺りでは一番の神社ということですね、隣には熊野山と山号があるお寺もあって明治の分離政策で分かれたらしい、その分だけ神域は小さくなっているけど我が村社よりも立派なことは確かでした。
そしてここの石の階段もまた急な造りで、20人ほどずつが登りきるまで下で待たされるという安全策がとられていて、これも参拝に時間が掛かる理由みたい、境内は一方通行で裏に抜けて今度は急坂を下りて下に戻ってくることとなった。
急な階段を登るのを待つ行列
熊野神社の御社紋は神武天皇を案内したという三本足の八咫烏で日本サッカー代表のエンブレムになっているもの、日韓ワールドカップ決勝の舞台だった日産スタジアムがこの神社の守る土地ということもあって、ここのが日本サッカー協会公認のサッカー御守となっているとか、これは今や人気になっているんじゃないですかね、今年はブラジルでワールドカップが開催されるから関係者はここに参拝しないとね。
サッカー御守のポスターが
僕の通った田舎の小学校ではその当時では珍しくサッカーを野球よりも盛んに奨励していたが、作戦などを教えることは無くて只々勝手に蹴り合っていただけだったような、そんなサッカーだったからそれ以降は自分でやることもなく以降は見るだけとなってしまったが、キライなスポーツじゃないですよ。ということで、今はテレビ見物するだけだから我家でこれを買っても実質的なご利益は無さそうで買いませんでした、もっと違った分野でも効き目がありますぞとコジツケて売り出せばいいのにと、この図柄自体は伝統あるものだからいいものだよね。
そういえば戦前には金鵄勲章というのがあったのを思い出したけどそちらはトビ、八咫烏のカラスと同じように神武天皇の熊野からの北進の神話に登場したような、神話ではこの二つの鳥は同じような違うような存在、これは後で調べてみようとも思うがご教授くださる方はおられませんか。