ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

昨日から軽井沢に来て、まずは働け働けと

2011-06-04 17:22:31 | 信州日記

 昨日の朝に横浜を発って軽井沢にはお昼12時少し前と3時間弱で山荘に到着、まずは食料品の買出しを兼ねて腹ごしらえと、この前には満席で食べられなかった天ぷらのきどぐちでランチを。そのあとは暫く来ていなかったからあっという間に庭は緑が濃くなり、それにつれて雑草もということで草刈りをということになった。冒頭写真は前回来た時のこの冒頭写真と同じ場所、一ヶ月弱でこんなになってしまう。

 平日できどぐちはすぐに座れて、表の看板に天丼と天ぷら定食が書いてあったので初めてだから一番安くてお得なんだろうと天丼を注文。以前にはパスタ屋だった店を居抜きで買ったらしく外見はほとんど昔のまま、大昔に一度だけ入ったことがあったがこんなにこじんまりしていたかなぁと、カウンターの目の前で主人が揚げるスタイルで、テーブル席が少しと小上りが一部屋だけあるという中の構え。目の前で天ぷらを揚げ始めたのは僕ぐらいの年配の料理人で、銀座天國で修業して暖簾分けを許され、店名を天國と名乗っていいという免許証と銀座天國と書かれた看板も中の壁に掲げてあったが、きどぐちという店名にしているのは恐らく自分の名前なんでしょう、表看板に天國を掲げないところが奥ゆかしい。本当はもっと若い人かと思っていたので、ここで独立するまで長年修行してきたのかなぁと、軽井沢でこの値段というような良心的価格には驚いたが、料理する主人以外は全て奥方らしきがサービス係りをして人件費が夫婦だけというのでこんな値段でできるんでしょう。その天丼にはサラダと味噌汁、漬物が付いて800円というのにはビックリ、天ぷらはエビ2本、キスにイカの掻揚とロートルにはこれだけで十分じゃないですか。メニューには1000円の天ぷら定食とこの天丼以外にももっと上のランクのものもあって、あとから上天丼を頼んだ客があって、揚げているのを見たら並のものに加えて野菜類が数種類追加されていたから、それだと腹一杯になるな。味の方はどちらかというとシットリタイプで蕎麦屋の天丼風かな、この味でこの値段はこれじゃぁ人気になるわけだ。カウンターの中の主人は客が空いたら大根の桂剥きをやっていて、恐らく今食べたサラダの千切りは機械じゃなくて手作りなんでしょう。

          追分の街道沿いにあるきどぐち

             並天丼ランチ

 そのあとは御代田のカタヤマで今夜と明日の惣菜を買い、ツルヤでそのほかの食料品を、御代田のJA直売所は販売開始の旗が立っていたから土曜日からみたいということで、こちらには今日行ってみたらやはり最初らしく花苗一株サービスとなっていた。

             カタヤマの店内は広い

             御代田のJA直売所あゆみ会

 帰ってから電動草刈機で芝生以外の場所から伸びて生きている雑草を刈り取る作業を2時間ばかり、それだけでも操作をした右手は痛くなって軽いものを持つと腕が振えるような筋肉疲労、歳だねぇ。明日は芝生でも伸びているのを刈るのに電動草刈機を使うとなると腕にシビレがくるのは確実と、そして今日も午前中にひと働き、二日間は働け働けになって腰も痛いぞぉ。

                芝生も多少は見られるように

 今回は新しく我家にやってきたワンちゃんも一緒に軽井沢に、まだ生後2ヶ月直前なんだけど意外と神経が図太いみたいで車の長旅でも初めての山荘でも全く動じないですぐ慣れてくれた。まずはオイタが心配だから山荘居間の蔵内戸の前にケージを置いてその中で、見張ってやれるときには出してやって、もう元気いっぱいにすばしっこく走るから目が離せない。

                      出してくれないとフテクサレ顔?


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 浜名湖に一泊して、食い意地... | トップ | 軽井沢はさすがに沢山の花が... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

信州日記」カテゴリの最新記事