このところ毎年秩父神社の夜祭行事が終わったこの時期に秩父路に、祭りは昨年に続いてコロナで祭事だけだったようだが、その直後から来年の干支の土人形おみくじの販売が始まるから、それと途中ではシクラメンや新酒を買いたいこともあって、さらに温泉やサイボクにもと、これは恒例の日帰りプチ旅行となっております、今回は日曜日だったので往路はスイスイ、復路はやや混んではいましたが。
高速は花園ICで降りてすぐにあるJA花園農産物直売所が最初の目的地、9時オープンのちょうどに到着、ここでは野菜類はJA横浜北でも買えるので今回の目的はシクラメンとメダカ、この直売所は大型施設でそれも花卉類などの扱いが豊富、季節によって多くの種類が出荷されていてお値段も安め、メダカは個人がやっているらしいがこれもなかなか珍しいものも。
JA花園農産物直売所
シクラメンコーナーは各所に出荷業者ごとに並べられ、小さいものから箱入りの大型ものや花の形や色が変わったものまで、お値段は500円ぐらいから7000円ぐらいまで、この中から大きさと花色とお値段とで選ぶまでに大いに迷ってしまう、今回は大きいもの一つよりもとソコソコの大きさの二つをチョイス、窓辺に置くならこのほうが華やかじゃないかなと。
花卉売場
1680円と1580円でした
メダカは数年前から世間で人気のようで、以前はヒメダカぐらいだったものが最近は色や模様が変化した珍しいものはかなりのお値段、この日もオープン直後でも売場には人だかりで皆さんが品定めしている、我家は夏場のボウフラ退治が目的なので普通の安いメダカでいい、高いものを買っても飼育管理が出来ませんから、一般的なヒメダカと白メダカだけを、昨年のものはもう減ってしまっていたので補充にと。
メダカ売場には多くの人が
白メダカ10匹とヒメダカ20匹
次は寄居経由で有料道路を使って秩父に、この有料道路が出来て秩父が近くなりました、その代わりに途中の長瀞などの観光地はご無沙汰となりました、この時期はもう紅葉も終りでしょうからと秩父に直行です、有料道路を降りてから後は国道は避けて県道を使って中心部に。
寄居当たりではまだ紅葉が
荒川に架かる橋から武甲山が(冒頭写真は横瀬町からの武甲山)
上の橋の下を流れる荒川
この時期は新酒が出回ってくる時期で秩父駅近くの武甲正宗にまず、女房のお気に入りは発酵中のにごり生酒で確かに女性向きかも、僕はここのたる酒がわりと好き、酒粕も購入して、あとは裏手にある秩父伏流水を汲ましてもらうことも目的でした。
武甲正宗
裏手に水場があります
新酒のしぼりたてとにごり生酒は春先までのもの
秩父のもう一つの目的はここ数年求めている干支の土人形おみくじで、これまでは頼んで出してもらったのが今回初めて既に並べられていた、最近は干支おみくじを神社以外で見ることがあるもののやはりお参りしてこそですよね。
秩父神社
本殿
本殿は修復中で二面は工事完了、こちらはつなぎの龍
裏手の北辰の梟
寅年干支みくじ
コロナでなければ昼は秩父名物の店で食べて温泉はサイボクのまきばの湯とするところだが、まだ安心してはいけないと昼抜きにしてさらに奥にある両神温泉薬師の湯なら空いているだろうと、女風呂は空いていたそうだが男風呂はかなりの入り、でも12時を過ぎたとたんに少なくなった。
両神温泉薬師の湯
この後は復路となりますが一般道で飯能経由で日高にあるサイボクに、約1時間半ちょっとで到着すればさすがに日曜日なので賑わっていました、コロナ感染者が減っているのでやはり緩んでいるようです、オミクロン株による第六波の前にというつもりでもあるのかなとも、ここはテレビで千葉のディズニーに対して埼玉はサイボクとやっていたが、ディズニーと比べるのはどうかと思うがこちらも人気の複合施設、何よりもここで売られているゴルデンポークは美味しい豚肉ですからそれ目的で。
サイボクを広い駐車場側から、手前の建物は農産物直売棟、また見えないが右手には温泉棟も
サイボクのメインの売場周辺
ソーセージ類をメインに今回は控えめに、冬場にはまた来るでしょうから
夕食で食べたこのレバーも美味しい
サイボクからはR16経由で川越ICから高速で環八にと、練馬出口では1kmほどの渋滞がありましたがこのくらいなら仕方ありませんね、この経路では入間川を渡る橋だけの有料道路が無料開放実験をしていたが今後は無料とするのかな、橋だけを150円の有料にしているのが解せなかったので。
入間川
7時過ぎに家を出て帰還は5時半と薄暗くなったころとなってしまった、日が暮れるのが早くなりましたね、それでもメダカはその日のうちに水槽にと、いろいろとかなり忙しい日帰りプチ旅となりましたが最後まで。
窓辺にシクラメンを、このくらいの大きさでも十分でした、広い売り場で見るよりも大きくて
メダカは気温が低くて底に
おみくじは年が明けてからの開封となります、底にある小さな穴から折りたたまれた紙を取り出すようになっています、日本酒のほうは年内には無くなっているかな。