
この皿は何処で手に入れたかはもうかなり以前で思い出せないが、豊年踊りらしい踊り手のあまりに面白い絵柄に惹かれて買ったもの、こういう色絵の図柄には花鳥風月や宝尽くしなどが多いと網が、こんな庶民的なものもあったのかと。
一枚だけバラであったと記憶するが、九谷焼にしてはすっきりした品のいい絵柄で、踊り手6人の姿が全部違って上手に描かれているのがいいなぁと、裏の方は青九谷特有のドロ臭い色使いなのも表との対比が大きくてまた結構な、高台内の福の字で九谷だと分かります。
これを皿立に飾れば、小さいながら存在感がありますよね。
2009年3月からの再掲です