信州滞在中にとある所で見た冒頭写真のPRパンフレットで、5月3日に海野宿れいわ六斎市というイベントを開催という、以前に一度だけ行ったことがある小布施六斎市の盛大だった記憶があって、古い町並みを残す海野宿ではどんなものかと興味が湧き、10時から開催予定とあったが駐車場が込まないうちにと早めに出向くことに。
昔の宿場の古民家が残る海野宿は以前にも何回か訪れているが、最初の頃は古い家並みだけで店などは何にもなかったのが、その後は徐々に土産物屋やカフェや骨董屋などが点在オープンされるようになってきた、でもまだ昔のままの住居が多く並ぶ景観のタイムスリップしたような魅力は失われていません、そのため観光客には歩いてもらうように駐車場も設けられているようです。
催しの内容案内
宿場の東の端には白鳥神社があって巨木数本が見事なもの、中には土俵があってかの雷電が巡業できた谷風率いる江戸相撲の力士を打ち負かした所と聞いたことがある、ここの山沿いを走る浅間サンラインにある道の駅は雷電くるみの里と名付けられているのも雷電は故郷の英雄となっていて。
白鳥神社
ゴン太が狛犬と並んで
白鳥神社の隣には地蔵尊も、この門の屋根には棟飾りの大きな鯱が。
来てみたら宿場町の中央を通る道はガランとしている、10時になってもあまり多くの人は見かけない、ただガラス工房の前にだけちょっとしたオープン待ちの行列があったぐらい、結局は往復して数軒を覗いたらもうオシマイとなってしまった。
10時のオープン直前
道の中央に水路があるのは昔のままの街道筋の姿で
5月3日ということで日の丸の旗を掲げる家もかなり
ゴン太はバギーで、後ろにうだつが
それぞれの民家の奥行きは深い
八重の藤の花が
ガラス工房の暖簾受けにもガラスが、これは販売していなかったが
この時に買ったのはカフェの雑貨コーナーにあった昭和レトロカップとガラス工房のアウトレット売場の箸置きだけ
この催しは地元の人たちだけでささやかにというものでした、六斎市とは信州各地では月に6日の市が立ったということからという、市というからにはもっと外からも参加者を募って、中央を通る道沿いにもテント店が並ぶような人寄せ方法を企画してもらいたかったですな、夏にはもっと賑やかな催しがあるとも話があったが。
ここで見かけたマンホール3種類を。
雷電の生家はこの近く
海野宿の町並み
かなり傷んでいたが防火貯水槽用で消防活動を
旧東部町のすぐ西隣が上田市、合併した旧丸子町まで足を延ばして立ち寄ったのは味噌醤油の大桂商店と農産物直売所のあさつゆ、こちらでの買物も来たついでにはと。
大桂商店
味噌の種類が
奏龍という味噌、糀が多めでやや甘めの味噌はkg単位で販売
あさつゆではこの時期は山菜が中心、秋には松茸が販売される