ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

なます皿では古い手描で味わいがあるものが、その2

2023-05-06 09:10:11 | 工芸絵画骨董

 これも前回と同じようななます皿の5枚組セットで買ったもの、笹の葉がモチーフの図柄であるが、周囲の図柄が窓絵みたいに交互に違っているのも気に入って、染付にはいろいろなものがありますからねぇ。

 呉須の色からはかなり古い物だと思われるが、硬い素朴な感じのいわゆるくらわんか皿などの大量生産ものより造りが丁寧で絵に柔らかさもある、藍色の濃淡で表現した雲も周囲の白抜きがうまく効いているのではと、この白抜きも墨弾きでしょうね。

 これらの組み物はまぁまぁのお値段がするので気楽に使うにはちょっと、ということでお出まし願う機会が少ないのは残念である、我が女房は扱いが荒っぽいからねぇ。

 

これもその1と同じく2009年3月からの加筆再掲です


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