モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

2000系側面方向幕取付の頃

2014-02-03 18:53:00 | 西武電車
最近9000系の戸袋窓塞ぎが進んでいるようですねY(>_<、)Y
あれはどうも個人的には好きになれません。
最近の出場車、確か9103Fだったでしょうか? 戸袋窓ガラスと車体の間が本来黒く縁取られているところ、この部分まで黄色(車体色)に塗装されたようです。その部分塞ぎは少しは目立たなくなりましたが、角度によってはガラス部分がより気になります。どうせだったらガラス部分も上から黄色で塗装してしまった方が良かった気がするのですが(^_^;)

その塞ぎを見ていてちょっと思い出したのが、2000系に側面方向幕が取付けられた頃のことです。
2000系で最初に側面方向幕が取付けられたのは、1988年3月、所沢工場製の2417F、続いて4月に落成している2419Fです。
この2本は2031F②、2033F②と同様、2000系が2000N系に移行する間の合の子のような存在です。(ベンチレーターの変更など)
2031F②、2033F②は、1987年8月、1988年1月にそれぞれ落成しています。
ところがこの2本は落成当初、まだ側面方向幕が取付けられておらず、準備で側窓の上に開口部が設けられ、これを鉄板で塞いでいました。





この後、2500・2600番台4連が登場し、これに合わせて他の車両にも側面方向幕の取付が開始されたようです。
ただこの側面方向幕取付けはそれほど急ピッチで行われたことは無かったようです。



上の画像は1993年2月です。
改造の模様からして、工場入場に合わせでなく、車両管理所で実施されたものもあったようです。


さて、30000系の仕様変更車が動き始めてから1箇月以上も経ちましたが…
今日ようやく乗車できました。
モーターが静かになり(特にモハ38312は釣り掛け並みの唸り??)、ドアの閉まりも静かで30000系らしく? ありません。何か20000系に乗っているみたいでした。
ところでこの30000系仕様変更車、網棚や照明の変更は良く聴きますが、貫通ドアガラスにも…





ちょっと分りにくい画像ですが、従来の卵から、殻を破って成長したヒヨコもいるようです(≡^∇^≡)