ゴールデンウィークも終わってしまいましたが…
昨年は伊豆箱根鉄道の大雄山線イベントに出かけたのですが、今年は行けませんでした。
伊豆箱根鉄道も1100系から1300系にバトンタッチされてから、大きな変化はありません。
やはり赤電が活躍した頃が懐かしいものです。
2003Fのお別れ会、解体からも既に9年が経過してしまいました。
あらためて2003F・2004Fを思い出し、懐かしく感じるものです。
まずは、2000年8月のイベント電車の画像です。
既に急行運転が無くなり、急行灯の使用は通常は見られませんでしたが、イベント時は使用されていました。
モハ1005、クハ2003をちょっと変わった角度からの写真を…
西武801系譲りの姿ながら、西武の場合は標識灯と方向幕が独立しているのに対し、方向幕と一体なのが締まった感じです。
それから一体型のケースに納められた前照灯と尾灯、西武の場合はステンレス化粧板がありますが、これが無い伊豆箱根鉄道ではやはりこれがアクセントになっていますね。いつもピカピカだった思い出です。
最近、ヘッドライトやテールライトの形状などがいろいろなところで話題になっているようですが、一時期各地私鉄で使われていた楕円ケース一体型のもの、おとなしい感じで好きでした。
そして乗務員室ドアを含め、ドアステップが最後まで塗装されませんでした。ステンレスではなく真鍮製でしたが、この美しさにも。ちなみに1000系の第1・2・4編成のドアステップは塗装されていました。
この第3編成、一番残念だったのはやはり乗務員室横に縦ドイが追加されてしまったことです。
製造当初、乗務員室上部に雨ドイが延びていなかったため、乗務員にとっては厄介だったのでしょう。雨ドイの増設改造は1983年頃に行われたようです。
こちらは雨ドイ増設前の姿です。
こう振り返ると、車体については雨ドイの増設、側面方向板(サボ)受の撤去、列車無線アンテナ取付以外に大きな改造がされなかったのも意外です。
さて、この1000系も廃車・解体の後、ほとんどは鉄クズに、一部は部品販売会で売られましたが、この一体型前照灯・尾灯、大場工場で保管されているのは嬉しい限りです。
昨年は伊豆箱根鉄道の大雄山線イベントに出かけたのですが、今年は行けませんでした。
伊豆箱根鉄道も1100系から1300系にバトンタッチされてから、大きな変化はありません。
やはり赤電が活躍した頃が懐かしいものです。
2003Fのお別れ会、解体からも既に9年が経過してしまいました。
あらためて2003F・2004Fを思い出し、懐かしく感じるものです。
まずは、2000年8月のイベント電車の画像です。
既に急行運転が無くなり、急行灯の使用は通常は見られませんでしたが、イベント時は使用されていました。
モハ1005、クハ2003をちょっと変わった角度からの写真を…
西武801系譲りの姿ながら、西武の場合は標識灯と方向幕が独立しているのに対し、方向幕と一体なのが締まった感じです。
それから一体型のケースに納められた前照灯と尾灯、西武の場合はステンレス化粧板がありますが、これが無い伊豆箱根鉄道ではやはりこれがアクセントになっていますね。いつもピカピカだった思い出です。
最近、ヘッドライトやテールライトの形状などがいろいろなところで話題になっているようですが、一時期各地私鉄で使われていた楕円ケース一体型のもの、おとなしい感じで好きでした。
そして乗務員室ドアを含め、ドアステップが最後まで塗装されませんでした。ステンレスではなく真鍮製でしたが、この美しさにも。ちなみに1000系の第1・2・4編成のドアステップは塗装されていました。
この第3編成、一番残念だったのはやはり乗務員室横に縦ドイが追加されてしまったことです。
製造当初、乗務員室上部に雨ドイが延びていなかったため、乗務員にとっては厄介だったのでしょう。雨ドイの増設改造は1983年頃に行われたようです。
こちらは雨ドイ増設前の姿です。
こう振り返ると、車体については雨ドイの増設、側面方向板(サボ)受の撤去、列車無線アンテナ取付以外に大きな改造がされなかったのも意外です。
さて、この1000系も廃車・解体の後、ほとんどは鉄クズに、一部は部品販売会で売られましたが、この一体型前照灯・尾灯、大場工場で保管されているのは嬉しい限りです。
伊豆箱根1000形各編成はそれぞれ個性が有って興味深かった車両
でした。初期型は西武551顔に腰ライト2灯なので、おでこがとても
寂しい感じでした。次の後期型では701系の上を行く方向幕採用
でヒゲ塗装共に見違えるようなスタイリッシュな形に進化しましたが、
その前照灯の形状も新鮮でした。
カルダン化した後の後期車両にはついに乗れませんでした。
伊豆箱根1000系はオリジナルの4本も各所に相違があり、また西武501系譲渡の3本も足回りにそれぞれ違いがありましたね。
第1編成の登場時は塗装も西武551系と同じでしたね。
登場は確か西武701系より前、701系の試作的要素もあったのかもしれません。
第3編成の登場に合わせ、前の2本も塗装が変更され、正面の国鉄特急を思わせるような塗り分けはなかなかのものです。
128kW釣り掛けモーター時代は、2M1T大出力で迫力があった思い出です。カルダン化された後も、2M1T電気ブレーキ・鋳鉄制輪子と、西武701系よりも迫力がありました。真夏の暑い日のクーラーの無いイベント電車が本当に懐かしいです。
西武にはなかった完全張り上げ屋根が羨ましかった
ものです。
縦樋の追加される前は吊掛け式の頃でしょうか。
晩年カルダンになるとは思いませんでした。その頃
大場車庫ですでに予備車だったのを撮影したことが
あります。
伊豆箱根鉄道を初めて訪問したのは1976年、この第3編成登場から既に7年が経っていましたが、その美しさには驚いたものです。
乗務員室ドア後方に縦ドイが取り付けられたのは、第2→第1→第3編成の順でした。1980年に行った時には第2編成のみに取付けられていました。
第4、第3編成がカルダン化されたのは、西武701系が本格的に廃車され始めた1990年です。
伊豆箱根鉄道大場工場、大きな車内更新等は行っておりませんでしたが、いつも丁寧に修繕を行っていて常に登場時に近い美しい姿を保っていたのは嬉しかったです。
イベント以外の営業運転で最後に乗車したのは、1996年のことでした。701系の譲渡によりほとんどが冷房車になり、夏場は敬遠されるようになりましたが、暖房の効きの良い第3編成は冬場は好まれていたようです。