モハ1005ーモハ1006ークハ2003 が 好き

大好きな伊豆箱根鉄道を中心に、思い出の電車のことや、「小さな旅」のことなどを書き綴りたいと思っています。

伊豆箱根鉄道 7000系

2012-06-16 21:41:00 | 伊豆箱根鉄道
伊豆箱根鉄道、1100系のさよなら運転も無事終了、その歴史の幕を閉じました。

伊豆箱根鉄道駿豆本線の主力車両は3000形ですが、当時計画されていた東海道線沼津乗入れを前提に7000系が3000形の次世代の車両として1991(平成3)年に登場いたしました。

クモハ7101-モハ7301-クハ7501(東急車輛製造 1991(平成3)年3月竣工)
クモハ7102-モハ7302-クハ7502(東急車輛製造 1992(平成4)年3月竣工)

ステンレス車体裾絞りと3000形と共通する部分もありますが、前面の1枚の曲面ガラス、両先頭車は3ドアですが、中間車は2ドア、車内は3000形のセミクロスシートからオールクロスシートとなり、観光地にふさわしいさらに豪華な車両となりました。

細かいところでは、運転台上のJR直通運転基準の信号炎管や列車番号表示器の設置などがあります。

また、現在は運転されていませんが、かつては三島⇔修善寺 1往復の快速運転も設定されていました。

車号の付け方は、従来の3000・5000形が電動車ユニットを奇数・偶数、クハは500番台とされていましたが、独自の付番になりました。

1992年6月13日 三島駅 左:クモハ7102,右:クモハ3009


1994年6月28日 大場駅 クモハ7102他


1999年6月3日 伊豆仁田駅 クモハ7101他


1999年6月3日 三島駅 左:クハ7501,右:クハ7502


この時は珍しく2編成が並びました。見ていて不思議に思っていたら、第2編成の種別表示器、列車番号表示器の表示がありません。どうやら故障の為修繕中だったそうです。側面の表示器も使用できませんでした。

2005年6月27日 大場工場 クハ7501他


7000系、つい最近に登場したと思ったら、もう20年も経過してるんですね。
時代を感じさせない車両です。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (団塊鉄ちゃん)
2012-06-17 22:00:16
今晩は。お邪魔致します。
7000系、駿豆線内往復ではもったいない仕様ですね。
でもなぜ乗り入れの話が固まらないうちに製造したのでしょう?。自分は丹那トンネルを抜けて熱海乗り入れかと思っていました。一寸秩父線に似合うかもしれませんね。
返信する
Unknown (モハ1005-モハ1006-クハ2003)
2012-06-18 18:50:52
団塊鉄ちゃん様、毎度ご乗車いただきましてありがとうございます。
沼津乗入れ、あと少し早く具体化していれば…
どうやら分割民営化されたJRの都合があったようです。と言うのは、駿豆線には特急『踊り子号』が乗入れていますが、これはJR東日本の管轄となっています。沼津はJR東海です。沼津乗入れは、『あさぎり』を意識したと考えられます。
JRのグループ間の複雑な取り決めには、お客様が一番迷惑なのですが…(料金とか、割引システムとか)
熱海乗り入れ…さすがに伊豆急とまともに顔を合わせるのも…
7000系2編成を繋いで東京駅まで乗り入れたら面白かったでしょうね。秩父線に入ったら西武4000系が見劣りします(*^-^*)
返信する

コメントを投稿