くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

関連業務

2007年02月02日 | Weblog
■車庫証明の仕事で調査する場所を間違えた。どうもおかしいと言うのでもう一度確かめたら隣の場所だった。現実の場所と地籍との違いをチェックするシステムがないのでこういう間違いが避けられない。間違えればそのままになってしまう。

現に同一承諾者の別の地籍には実際は2台しかないスペースに5台の登録がなされている。境界がわからないので隣の他人の地番も含めたスペースに駐車することになっている。他人の場所に駐車することになるからその他人が車庫証明をとることができないように思うがそうならない。なぜなら、実際は車は別の場所に駐車しているのだから。申請者は一体どこに自分の車庫証明がされているかも知らない。それが現状だ。

くだんの承諾者は自宅の車庫が空いているにもかかわらず他人の車が駐車されている登録になっていることを知ってビックリ。承諾しても地籍がどうなっているか確認していないので申請者が空いている他の地籍で名目だけの車庫証明を取っていても知らないし、実際は車が廃車になっても登録が残ったままになっていることもしょっちゅうだ。

こんないいかげんな申請だからトラブルが生ずるとまた申請やり直しは毎度のこと。距離が遠いと往復時間が大変で仕事にならない。やり直し、訂正処理の手間賃は誰に請求したらいいのか?

事情を知った承諾者のおばあちゃんから「ちゃんとしたことを一度調べてください」と言う話になった。そこで今日も仕事はなかったがおばあちゃんのところまでわざわざ行って報告すると手数料を払ってくれた。話し好きのおばあちゃんと2.3時間世間話をして戻る。一人暮らしの高齢者にとってはいろんな手続きなど行政書士に頼みたいというような仕事は結構あるかもしれない。
コメント
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